シーンに合わせた色選びを。ビジネスにも役立つカラーセラピーの資格
カラーセラピーとは、日本語で言い換えると「色彩療法」です。カラーセラピーを学ぶことで、私たちの周りにあふれる「色」の持つ心理的効果を利用し、心身のバランスを整えたり、モチベーションを高めたりすることが可能となります。カラーセラピーは、プライベートだけでなく、ビジネスにも応用することができるでしょう。SARAのカラーセラピー資格講座では、1 日30分・半年間の学習で、カラーセラピーの資格取得を無理なく目指すことができます。ここでは、カラーセラピー資格講座のカリキュラムの内容を、詳しくご紹介しましょう。
カラーセラピー資格講座6ヵ月間 のカリキュラム
1~2ヵ月目初級編
初級編では、色の性質や、色の持つ心理的効果に関する基礎知識を学んでいきます。また、色の分類や属性、明度、彩度といった知識についてもここで学習します。
- 色の性質
- 色彩心理
- 色の分類と三属性
- 色相環
- 色による遠近効果
初級編では「私たちの生活において色がどのような役割を果たしているか」「それぞれの色はどんなイメージを連想させ、どんな心理的効果をもたらすか」といったことについて学びます。色に関する理解を深めることで、カラーセラピストとしての基礎知識を身に付けていきましょう。
3~4ヵ月目中級編
中級編では、色彩調和論や配色の特徴について学びます。カラーコーディネーションの意義や商業行為における色の活用、コーディネーターの実務についても学習し、カラーセラピストの役割に関する理解をより深めましょう。
- 色彩調和論
- 配色の方法
- 明度や彩度と関係する配色イメージ
- ビジュアルデザインと色彩
- カラーコーディネーションとは
- カラーコーディネーターの実務
カラーコーディネーターは、「理論」と「感性」の両方の視点から、物や空間を彩る色について考える職業です。中級編では、カラーコーディネーションを行う際に考慮すべきポイントや、実際に色の演出を行うまでの流れを学び、色彩の効果的な活用方法を習得していきます。
5~6ヵ月目上級編
上級編では、色彩の歴史的発展や文化の違いによる色彩のとらえられ方、光と色の関係について学びます。
- 色彩の歴史的展開
- デザイン、様式別の色彩
- 民族別の色彩
- 動植物の持つ色彩
- 色の見え方とは
- 色の見え方の変化
- 光源、照明による色の演出
色彩が歴史的にどのような発展を遂げたのかについて、デザインや文化様式別に学んでいきます。また、色の見え方の変化とその要因に関して学習することで、色の演出方法について理解を深めます。