子供に関わる資格とは?子供と接する仕事で役立つおすすめ資格を紹介 | 資格取得の通信講座・通信教育SARAスクール
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子供と接する仕事に役立つ!子供に関わる資格とは?

「子供が好きだから子供に関わる仕事に就きたい」「子育て経験を活かした仕事がしたい」と思っても、どのようなスキルが必要かわからず、悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。子供と接する仕事にはさまざまな種類があり、活かせる資格もそれぞれ異なります。
ここでは、子供に関わる仕事に役立つ資格について、詳しく解説します。

子供と接する仕事に役立つ!子供に関わる資格とは?

多くの子供と関わることができる仕事とは?

多くの子供と関わることができる仕事とは?

「子供と関わる仕事」と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、保育士かもしれません。しかし、それ以外にも、子供と接する仕事にはたくさんの種類があります。

保育士や幼稚園教諭

幼い子供と日常的に関わることができるのが、保育の現場で働く保育士や、幼稚園の先生である幼稚園教諭です。どちらも子供の成長を間近に感じることができる、非常にやりがいのある仕事といえるでしょう。同時に、子供のすこやかな成長と安全を守る、責任の重い仕事でもあります。

小学校の先生

学校の先生も、子供たちと深く関わることができる仕事のひとつです。教科ごとに担当教師が変わる中学校以降よりも、担任するクラスの授業をほぼすべて受け持つ小学校の先生のほうが、子供との関わりは深いといえるでしょう。担当する学年によって学力や体力、知識などが異なるため、子供の年齢に合わせて接し方を工夫する必要があります。

スクールカウンセラー

学校に通う子供たちの心のケアを行い、すこやかな学校生活が送れるようにサポートするのがスクールカウンセラーの役割です。悩みや問題を抱えた児童・生徒のカウンセリングのほか、保護者や教職員の相談に対応する場合もあります。スクールカウンセラーとして働くには、臨床心理士や公認心理師といった資格が求められることが多いでしょう。

学童スタッフ

共働き家庭など、放課後に親が面倒を見ることができない小学生が過ごせる場所が、学童クラブや放課後児童クラブと呼ばれる施設です。学童スタッフの役割は、子供たちに放課後の安全な居場所を提供すること。宿題や遊びを見守ったり、時には子供たちといっしょに遊んだりもします。

ベビーシッター

ベビーシッターは、おもに乳幼児を対象に、子供の自宅などで保護者の代わりに保育を行う仕事です。子供の身の回りの世話が中心ですが、場合によっては幼稚園や保育園、習い事の送迎などを行うこともあります。保育士のように一度に大勢の子供と接することはありませんが、一人ひとりの子供とじっくり向き合うことができます。

習い事の先生

スポーツや音楽、語学など、子供を対象とした習い事は数多くの種類があります。習い事の先生は、自分の得意分野を活かしながら、子供と関わることができる仕事です。習い事の楽しさを伝え、上達させるには、教え方にも工夫が必要になるでしょう。

子供と接する仕事に向いている人

子供を相手とする仕事には、大人同士のやりとりが中心となる仕事とは異なる特徴や注意点があります。下記のようなタイプの人は、子供と接する仕事に向いているといえるでしょう。

子供が好きな人

子供と接する仕事をする上で、欠かすことができないのが、子供に対する愛情です。子供が好きな人なら、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、子供の目線で物事を考えることができるはずでしょう。

責任感が強い人

子供と接するときには、安全に十分配慮し、ケガやトラブルのリスクを最大限抑えなければなりません。また、幼少期の過ごし方は、その後の成長に影響する可能性もあるため、無責任な人には務まらない仕事といえます。

性格がおおらかなタイプの人

子供は、いつも大人の望むような反応を返してくれるとは限りません。細かいことにあまりクヨクヨしない、明るくおおらかな性格の人のほうが向いているといえるでしょう。

体力がある人

保育士や幼稚園教諭、学校の先生など、大人数の子供と接する仕事には、体力は必須です。低年齢の子供が相手の仕事は、いっしょに体を動かして遊ぶ機会も多くなるため、ある程度の体力がなければ続けられないかもしれません。

保育士だけじゃない!子供に関わる資格とは?

保育士だけじゃない!子供に関わる資格とは?

子供に関わる代表的な資格といえば保育士ですが、「今から保育士になるのは難しい」という方も多いかもしれません。実は、保育士以外にも、子供に関連する資格には多くの種類があります。ここからは、子供に関わる仕事を目指すときに役立つ資格をご紹介します。

子供心理カウンセラー

子供心理カウンセラーは、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格です。資格を取得すると、子供の人格や性格を形成していく事柄についての知識や、カウンセリングやアドバイスを行うスキルを持っていることが証明されます。通信講座で学び、在宅で受験することができます。

チャイルド心理カウンセラー

チャイルド心理カウンセラーは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する資格で、通信講座で取得することができます。胎児期から乳児、幼児、学童、思春期までの心理や発達を十分に理解し、悩みや問題に対してカウンセリングを行う技能・知識を持つ人に与えられます。

チャイルドカウンセラー

チャイルドカウンセラーは、日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。資格取得にあたっては、協会が認める講座を受講して指定のカリキュラムを修了する必要があります。子供の心に寄り添うカウンセラーとして、いじめや不登校といった問題解決へのサポートを行うことができます。

絵本専門士

絵本専門士は、国立青少年教育振興機構によって設立された、絵本に関する深い知識や読み聞かせなどの高度な技術と感性を備えていることを証明する資格です。所定の養成講座を修了する必要があり、受講には絵本に関わる実務や活動経験、または保育士などの資格保有者といった条件が設けられています。絵本の販売や読み聞かせなどの経験を持つ人なら、資格を取得することで活動の幅を広げることができるでしょう。

幼児食マイスター

幼児食マイスターは、日本安全食料料理協会(JSFCA)の認定資格です。子供の成長に合わせた献立や幼児食に向く食材、避けるべき食材などの知識が習得でき、通信講座で取得が可能です。また、アナフィラキシーショックへの対処法や、食に関するしつけ方なども身に付けたことの証明になります。

ベビーフードインストラクター

食に関わる資格の中でも、子供の食事に特化したベビーフードインストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)の認定資格です。通信講座で学ぶことができ、旬の食材を使ったメニューやイベントごとの献立、幼児食に向いた食材、必要な栄養素・量などについて正しく理解している人として認定されます。

資格無しで子供と接する仕事をするには?

子供に関わる仕事は、対象年齢に合わせた専門知識が求められる場面も多く、資格があったほうが有利なケースが多いでしょう。しかし、中には資格がなくても働ける場所もあります。資格がなくても子供と接することができる仕事には、どのようなものがあるのでしょうか。

保育施設や学童クラブのスタッフとして働く

民間の保育施設や学童クラブなどは、働く際に特別な資格を求められないケースもあります。まずはスタッフとして働き、実際に子供と関わる経験を積んでみるのもおすすめです。実務経験を重ねる中で、資格を取りたいという意欲がわいてきたら、挑戦してみるといいでしょう。

フリースクールなどの教育施設で働く

心の悩みや発達障害などを持つ子供の居場所として、フリースクールのニーズが増えています。フリースクールでは、施設ごとに職員やボランティアの募集を行っており、資格がなくても勤務することが可能です。画一的な指導を行うのではなく、子供の事情や心情に寄り添った対応が求められます。

習い事や塾の先生を目指す

資格がなくても子供と関わるには、ピアノ教室や英会話教室、スポーツ教室など、子供を対象とした習い事の先生になる方法もあります。教える分野の専門スキルを持っていれば、子供に関わる資格を求められることはないでしょう。また、子供たちの学習や受験をサポートする塾の先生を目指す道もあります。

子供向けショップやテーマパークなどに勤める

子供向けのショップ販売員やテーマパークのスタッフなども、日常的に子供と関わる仕事です。多くの子供たちに安全で楽しい時間を提供するために、笑顔と心のこもったサービスを心掛けることが大切です。

子供好きなら、資格を取得して子供に関わる仕事に活かそう

保育士などのほかにも、子供に関わる仕事に活かせる資格はたくさんあります。資格がなくても働ける場所もありますが、子供と接する仕事を希望するなら、やはり資格を保有していたほうが有利です。
「子供が好き」という気持ちを大切に、資格取得で新たなキャリアにつなげてみてはいかがでしょうか。【保育士おすすめ転職先】転職するならこの16職種+α!経験を活かせる異業種への転職ガイド|相性就職マガジン

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