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カクテルの材料は?お酒やそれ以外の材料をチェック

カクテルを作るときは、お酒に限らずさまざまな材料を使用します。カクテルは複数の材料を上手に組み合わせることでよりお酒を飲みやすくアレンジしたものです。材料の組み合わせ方によって、味わいは大きく変化するのが特徴的です。

カクテルの材料としては具体的にどういったものがあるのでしょうか。今回はカクテルの材料について詳しくみていきましょう。カクテルの材料をしっかり把握すれば、自分でおいしいカクテルを作ることもできますよ。

カクテルの材料は?お酒やそれ以外の材料をチェック

基本的なカクテルの材料

カクテルの材料は?お酒やそれ以外の材料をチェック

カクテルは複数の材料を混ぜて作るお酒のことです。一般的に広まっているレシピにはさまざまな種類があります。どのレシピにおいても2種類以上の材料を混ぜている点は同じです。

主材料(酒)+混ぜ合わせる飲料(副材料)

カクテルはお酒なので、主材料となるベースとしてお酒を使用します。そこに、ジュースや果物などお酒に合う副材料を加えることで、お酒をよりおいしくアレンジしていくのです。

混ぜわせる数は何種類でもOK

カクテルに合わせる材料については、基本的に数の制限はありません。もちろん、カクテルは味や見た目が重要なのでそういった点に配慮した組み合わせをすることが必要不可欠だといえるでしょう。そういったポイントをおさえることができれば、自分でオリジナルのカクテルを作ってみるのもよいですね。

主材料のカクテルベース

主材料となるカクテルベースには、さまざまな種類のお酒が使用されます。ここではカクテルベースとしてよく使用されるお酒の種類について紹介します。

基本のスピリッツ4種

カクテルには定番とされている4種のスピリッツ(蒸留酒)があります。それはジン、ウォッカ、ラム、テキーラです。これらのスピリッツを使用したカクテルはとても人気があり、定番として多くの人に飲まれています。

*ジン

ジンは大麦麦芽やライ麦などを原料とした蒸留酒です。ジュニパー・ベリーの香りがつけられており、とても飲みやすいのが魅力のお酒です。色は無色透明で、ジントニックやマティーニなどいろいろなカクテルにアレンジされています。

*ウォッカ

ウォッカは小麦や大麦などの穀物を原料としている蒸留酒です。ジンと同じく無色透明で、カクテルにすると味が目立たないので飲みやすいカクテルに仕上げることができます。モスコミュールやスクリュードライバーが有名です。

*ラム

ラムはサトウキビの糖蜜を原料として作っている蒸留酒です。独特の風味や色があり好みがわかれやすいです。甘い香りがするので、好きな人にはとても人気があります。モヒートやダイキリといったカクテルが人気です。

*テキーラ

テキーラはヒガンバナ科リュウゼツラン(竜舌蘭)の根茎を原料として使った蒸留酒です。そのままでも香りや味を楽しめるのが魅力的なお酒です。カクテルとしてはマルガリータやコンチータとしてアレンジされることが多いです。

リキュール

リキュールは醸造酒や蒸留酒に果物のエキスや香料などを加えて作ったもので、カクテルとアレンジするには定番のものです。キュラソー、カンパリなど非常にたくさんの種類があります。

ビール

ビールは穀物を使用して作った醸造酒です。シャンディガフやレッドアイなど、さまざまなアレンジを楽しめます。

ワイン

ワインはブドウを発酵させた醸造酒です。ワインそのものの人気が非常に高く、カクテルのベースとしてもよく利用されます。キティやアメリカンレモネードなど、さまざまなアレンジが可能です。

カクテルの副材料

カクテルを作るときは、カクテルベースのほかにもさまざまな材料を使用します。カクテルの副材料としてはアルコールを含まないものも多く使っているのが特徴的です。ここでは、カクテル作りでよく使用されるカクテルの副材料についてみてみましょう。

フルーツジュース

カクテルを作るときは、お酒に合うフルーツジュースを使用することが多いです。お酒にフルーツジュースを合わせることで、お酒をさわやかにアレンジして飲みやすく変えることができます。同じカクテルベースでも合わせるジュースの種類によって味わいや雰囲気は大きく異なります。ジュースの色がそのままカクテルの色となることも多いので、カクテル作りに使用するジュースはカクテルの印象を決定づける重要な要素です。

果物

カクテルには果物の果肉を入れたり、グラスのふちに果物を添えたりすることも多いです。こうすることにより、フレッシュな雰囲気を演出することができます。果物の切り方を工夫すれば、よりおしゃれなカクテルに仕上げることができますね。

牛乳

意外に思えるかもしれませんが、牛乳を使ったカクテルはとても多いです。低脂肪牛乳や無脂肪牛乳ではなく、コクのあるノーマルな牛乳を使用するとよりおいしく仕上がります。牛乳を使用したカクテルといえばカルーアミルクが人気です。このように、濃厚な甘みが強いリキュールなどであれば、牛乳との相性は非常によいといえるでしょう。

炭酸飲料

カクテル作りでは炭酸飲料を使用することが多いです。コーラやジンジャエールを使用したカクテルは有名なものがたくさんあります。また、炭酸水で割って作っているものも多くあります。シュワシュワとした口当たりがお酒をさわやかに演出してくれるので、炭酸飲料を使用したカクテルは飲みやすいのが魅力的です。

シロップ・砂糖

シロップや砂糖はカクテルに甘みを加えるために使用します。カクテルは甘みを出して飲みやすくしているものも多いです。砂糖の種類にもこだわればより本格的なカクテルを作ることができますよ。

スノースタイルとよばれる、グラスのふちに塩をのせるカクテルがあります。そのため、カクテルには塩を使用することもあるのです。スノースタイルを作るときは、皿などに塩を広げてそこにグラスのふちをつけて塩をまぶしていきます。

カクテルには氷を入れるタイプも多いです。カクテルの種類によって用意すべき氷の種類も異なります。カクテルのレシピに合わせて適切な氷を用意するようにしましょう。氷の種類を間違うとカクテルがうまく仕上がらなくなってしまうこともあるので要注意です。氷はさまざまなタイプが販売されているので、作りたいカクテルに合わせて購入するとよいでしょう。

カクテルにはたくさんの材料を使用する

カクテルにはたくさんの材料を使用する

カクテルを作るためには、複数の材料を組み合わせる必要があります。組み合わせるものによって、カクテルの味わいや風味も大きく変化します。自分でカクテル作りを楽しみたいなら、まずはメジャーなレシピをしっかりおさえておいしいカクテルを作れるようになりましょう。そのようにしてカクテル作りの基本をおさえたら、自分でオリジナルのカクテルを作ってみるのもおすすめです。各素材の相性をしっかりと考えつつ、材料を組み合わせていけばおいしいカクテルを作ることが可能です。

カクテル作りは一見難しそうですが、簡単に作れるものもあるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回紹介したように、カクテル作りに必要な材料はどれもスーパーなどで簡単に手に入るものばかりです。お酒以外は普段使用する機会の多いものがほとんどなので、わざわざ購入しなくてもおいしいカクテル作りに役立てることができるはずです。身近な材料を活かしてカクテル作りをおこない、おいしいお酒を味わってみてください。