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ガーデニングを始めよう!おすすめデザインのアイデア集

ガーデニングを行うとなると、どのように植物を配置すべきなのか迷いますよね。あまりに大掛かりなものは、手間やコストがかかってしまう可能性が高いです。難しそうと感じてなかなか手が出せないと思っている人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、ガーデニングの方法にはさまざまなものがあり、なかには気軽に取り組むことができるものもあります。今回は、ガーデニングのデザインについておすすめのものをいくつか紹介します。ちょっとした工夫で実現できるものばかりなので、初めてのガーデニングにぜひ取り入れてみてください。

ガーデニングを始めよう!おすすめデザインのアイデア集

失敗しにくい花壇のおすすめデザイン

ガーデニングを始めよう!おすすめデザインのアイデア集

ガーデニングでは、花壇に美しい花を植えるのが大きな楽しみの1つです。しかしながら、レイアウトなどのデザインを失敗すると、きれいな花の見栄えも悪くなってしまいます。そのため、失敗しにくい花壇のデザインについて覚えておきましょう。

中心に向かうほど背丈の高い花を植える

花壇を作るときは、中心に向かうほど高さのある花を植えるようにするとよいです。そうすることによって、全体のバランスが取りやすくなります。最初に高さのある花から植え始めると、それを目印にすることができるため、きれいな花壇を作りやすくなります。

カラバリ豊富な1種で彩る

花壇を作るときは、合わせる花の種類も重要です。雰囲気の合わない花どうしでは、花壇の印象がなんとなくちぐはぐなものになってしまうでしょう。そのため、とくに最初のうちは、カラーバリエーションが豊富な花を1種類選び、複数の色を用意して植えるのがおすすめです。そうすれば統一感が出やすくなります。合わせる花の色は同系色または補色となるものどうしで2~3色を用意するとよいでしょう。もしも、白などの花がある場合は、それを混ぜることで全体をやわらかい印象にすることができます。マーガレットやパンジーなら、育てるのも簡単なのでおすすめです。

木の下の部分を花で隠す

大きな木がある場合は、木の下の部分を花で囲むアレンジも素敵です。豊かな緑の植物とカラフルな花の色のコントラストは、植物らしい癒しを与えてくれるはずです。花を植える範囲は、庭の大きさをみてバランスがとれるように工夫しましょう。

簡単にDIY出来る人気のデザイン

素敵な庭を作るなら、DIYで花壇などに装飾を加えると素敵です。DIYといっても簡単にできる方法がたくさんあるので、初めてでも問題はありません。

花壇をレンガで囲む

花壇のまわりをレンガで囲むだけで、とても素敵な印象が出ます。レンガを立てて地面に差し込むようにすると、ずれにくいのでおすすめです。また、その場合は、レンガの高さをあえてバラバラにすると、おしゃれです。

レンガなどで小路をつくる

レンガは地面に敷いて使うこともできます。通り道となる部分にレンガを敷き、周りに花を添えてみましょう。なお、レンガではなく、木の板を使用しても素敵です。庭の雰囲気に合った素材を使用してみてください。

すのこを使って吊るせるようにする

大きなすのこを立てかければ、そこに花の入った鉢をつるすことも可能です。もうひと手間加えて棚をつけ足してもよいでしょう。庭の雰囲気に合わせてすのこに色を塗っておけば、木の塀のようなかわいらしい印象を出すことができます。

夜も楽しめるガーデニングデザイン

ガーデニングを楽しめるのは、昼間の明るい時間帯だけではありません。工夫すれば、夜でもその世界観を楽しむことが可能です。

ライトを設置する

外灯を設置しておけば、夜でも庭を楽しむことができます。ガーデニングのデザインの一部としておしゃれな外灯を選ぶのがポイントです。そうすれば、昼間でも小物の1つとして違和感がありません。地面に突き刺すタイプの本格的な外灯でもよいですし、ランタン型のかわいらしい灯りもあります。動物の気配を感知して自動で明かりがつくタイプなら、夜の庭を楽しむという目的だけでなく、防犯としても役立てることが可能です。

下から光を当てる

夜の庭を照らす方法としては、下のほうに設置したライトでさりげなく庭を照らし出すという方法もあります。これなら、ライトのデザインに気を配る必要はありません。ただし、隣の家との隣接具合や角度によっては、ライトの明るさが迷惑になる可能性もあるので要注意です。目隠しとして背の高い木を立てるなど、工夫を取り入れることをおすすめします。

満足のいく庭づくりのためのポイント

一口に庭といっても、その種類はさまざまです。自分が求めている庭はどのようなものであるかについて、あらかじめ詳しく考えておくと、あとから失敗してしまうことが少なくなるでしょう。

見る庭にするか、育てる庭にするか

見ること、育てることのどちらをメインにするのかによって、選ぶことができる植物の種類は大きく変化します。自分が作りたい庭をイメージして、どのようなガーデニングに取り組むのか決めましょう。

*見る庭の場合

植物の中には、一度植えてしまえば、あとはほとんど手入れの必要ない植物もたくさんあります。初心者や庭の手入れに時間を避けない人であれば、そういった植物はとても便利です。植物が自分ですくすくと育ってくれるので、その姿を見守るだけでガーデニングを楽しむことができます。

*育てる庭の場合

より本格的にガーデニングを楽しみたいという場合やたくさんの種類の植物の育成に挑戦したいという場合は、さまざまな種類の植物を育てることも可能です。育てるのが難しい植物の場合は、花が咲く前に枯れてしまうことも珍しくはありません。しかし、上手に育てて花が咲いたり、大きく成長したりしたときの感動は、他では味わうことのできないものです。

室内や入口からの景色を意識する

庭はその中で過ごすよりも、まわりから見る機会のほうが多いです。そのため、室内からの眺めや入り口から見える景色を意識した庭づくりを行うことをおすすめします。ガーデニングに夢中になっていると、つい庭の中心から見た印象だけを意識しがちになります。庭の外からどのように見えるかを考えながら、素敵な庭づくりを行いましょう。

ポイントをおさえればガーデニングのデザインは簡単!

ポイントをおさえればガーデニングのデザインは簡単!

いかがでしたか。コツをおさえれば、ガーデニングで庭のデザインを考えることは、それほど難しい作業ではありません。花の色や高さに注意すれば、それだけで美しい花壇を作ることが可能です。また、レンガやすのこなどを使用すれば、簡単におしゃれな雰囲気のある庭を手作りすることもできるでしょう。こういったアイテムの組み合わせ方次第では、オリジナルの素敵な庭を簡単に完成させられます。

また、ガーデニングでは、その目的を設定することが大切です。見た目を重視するのか、それとも育てることを楽しむのかによって、植えるべき植物の種類は変わります。とくに見た目に重きを置くのであれば、庭の中からだけでなく、庭の外からその庭がどう見えるかについても考慮することが必要です。また、昼だけでなく夜も楽しみたいという場合は、それに合わせてライトなどを設置する必要があります。お酒を飲みながら庭を楽しむのであれば、ちょっとしたテーブルや椅子をおしゃれに配置してもよいでしょう。ガーデニングによる庭のアレンジ方法は、さまざまです。工夫を重ね、自分だけの素敵な空間を作ってみましょう。