ビーズアクセサリーに使用する糸の選び方
記事更新日:2023年8月21日ビーズアクセサリー作りをするためには、ビーズの他に必ず必要な材料があります。それは、ビーズを通すための糸です。糸なら何でもよいというわけではなく、ビーズアクセサリーに適した糸を選ぶことが大切です。ビーズアクセサリーを作る場合、どのようにして糸を選べばいいのでしょうか。
今回は、ビーズアクセサリー作りのために使用する糸の選び方について説明します。糸の選び方の基本を押さえて、スムーズにビーズアクセサリー作りができるようにしましょう。

目次

ビーズアクセサリー作りに使用する糸とは?
ビーズアクセサリー作りをする場合、どのような糸を使用するのでしょうか。ビーズアクセサリー作りにおいては、さまざまな糸を使用する場面があります。作りたいアクセサリーによっても使用する糸を変えることが多いです。そのため、ビーズアクセサリー作りをするときに使用する糸について、それぞれの違いについて確認しておきましょう。
糸
ビーズアクセサリーを作る場合、一般的な糸をそのまま使用することも可能です。ただし、糸の種類によってはビーズアクセサリー作りに不向きな場合もあるので注意しなければなりません。具体的なことについては、この記事内で後述します。
テグス
ビーズアクセサリー作りにおいてよく利用するのは、テグスです。テグスとは透明な糸のことをさしています。ただし、中には色付きのテグスもあり、用途に合わせて使い分けることが可能です。ビーズアクセサリー作りをするなら、ひとまず手元に用意しておきたい材料といえるでしょう。
紐
ビーズアクセサリー作りでは紐を活用することも可能です。ビーズの穴に通る程度の太さであれば、紐を糸の代わりに使っても問題ありません。紐の種類によっては、よりおしゃれな印象を出しやすくなるでしょう。
ワイヤー
ビーズアクセサリー作りでは、ワイヤーにビーズを通すこともあります。ワイヤーと組み合わせれば、紐やテグスを使用するときとは一味違ったビーズアクセサリーを楽しむことが可能です。
チェーン
ビーズは、チェーンに通してアクセサリーにすることもできます。この場合も、チェーンの太さとビーズの穴の大きさをきちんと確認して準備することが重要なポイントとなります。素敵なチェーンを選べば、それもまた特別なアクセントにすることができるでしょう。
ビーズアクセサリー作りに使用する糸の種類
ビーズアクセサリーに使用する糸には、どのような種類があるのでしょうか。特に重要なのは、素材とサイズです。ここでは、ビーズアクセサリー作りに使用する糸の種類について、素材とサイズに分けてそれぞれ説明します。
素材別
ビーズアクセサリーの糸の素材としては、ナイロンがよく選ばれます。ナイロンは合成繊維よりも柔らかいという特徴をもっています。合成繊維もビーズアクセサリーの糸として使用されますが、ナイロンより強度が高いです。また、天然素材のシルクがビーズアクセサリー作りに用いられることもあります。
サイズ
ビーズアクセサリーのために使用する糸は、番手によってサイズが定められています。基本的に、番手の数字が大きいほど細くなっていることを覚えておきましょう。番手の他にも、デシテックスや長さ当たりの重さによって表記されていることもあります。
ビーズアクセサリー作りに使用する糸の選び方
ビーズアクセサリー作りに使用する糸はたくさんの種類があるため、選び方に迷ってしまうという人も多いでしょう。基本的には、作品の雰囲気や目的に合わせて選ぶとよいです。そうすれば、候補となる糸は自然と定まってきます。ここでは、ビーズアクセサリー作りに使用する糸の選び方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
用途別専用糸
ビーズアクセサリー作りのために専用の糸がそれぞれ用意されています。たとえば、ネックレス専用のもの、ビーズワーク専用のものなどがあります。さらに、デリカビーズ織り専用のものやビーズステッチ専用のものもあります。それぞれを確認して糸を選びましょう。
仕上がり
専用の糸を選ばない場合は、仕上がりを意識して糸を選ぶのもひとつの方法です。たとえば、柔らかい糸やしなやかな糸としては、ビーズステッチ糸、シルクコードなどがあります。反対に、固い糸やしっかりした糸としてはナイロンコードワイヤーなどがよく利用されています。仕上がりを意識すれば、必然的にそれぞれの作品に合った糸を選ぶことができるでしょう。
糸の結び方
糸を使用するとなれば、それぞれをきれいに結ぶことも重要です。糸の結び方としては、本結び、外科結び、ふた結びなどがあります。加えて横結び(はた結び)とよばれるものもあります。糸の種類や状況に合わせて適切な結び方を選べるようにしましょう。
ビーズアクセサリー作りに使用する糸の代用は可能?
ビーズアクセサリー作りにおいて、使用する糸を代用することはできるのでしょうか。ここでは、ビーズアクセサリー作りの際にぴったりの糸がないときの代用について説明します。ビーズアクセサリー作りを頻繁におこなっていると、うっかり糸を切らしてしまう可能性もあるので、ぜひこちらの内容を押さえておいてください。
手縫い糸なら問題ない
ビーズアクセサリー作りの場合、手縫い糸であれば代用して使用しても問題ありません。手縫い糸は伸びがあるため、ビーズを通して使ってもきれいに仕上げることが可能です。
ミシン糸だと緩みが出る
ミシン糸しかない場合は、できればきちんと専用の糸を買うまでビーズアクセサリー作りをストップすることをおすすめします。ミシン糸をビーズアクセサリー作りに浸かってしまうと、緩みが出る可能性があるので注意が必要です。
糸をコーティングするワックスの役割
ビーズアクセサリー作りでは、糸をコーティングするワックスにも大きな役割があります。ひとつの役割として、ほつれを防ぐことがあげられます。糸に何度もビーズを通しているうちに摩擦で弱る可能性がありますが、コーティングがあればそれを和らげることができます。また、ワックスをつけていることですべりがよくなり、作業がはかどるという利点もあるでしょう。
ビーズアクセサリー作りでは糸選びも大切にしよう

ビーズアクセサリーを作る場合、もっとも重要な材料となるのはビーズです。ビーズの種類や色によって、その作品の印象は大きく変化します。ビーズにはたくさんの種類があるので、こだわりをもって選びたいと思っている人も多いですよね。しかしながら、それと同じくらい大事といえるのが糸です。糸がなければ、ビーズアクセサリーを作ることができません。また、適した糸を使用しないと、作品の印象や使い勝手にも影響が生じる恐れがあります。ビーズアクセサリー作りをするなら、どのような糸がどのようなアクセサリーに向いているのかについてしっかりと押さえておいたほうがよいでしょう。最初に糸の選び方を理解しておけば、どのような作品を作る際にも糸をスムーズに選ぶことができます。実際に糸を選んで作品を作っていると、糸の役割や重要性がよりはっきりと理解できるようになっていきます。アクセサリー作りではそれがとても重要なことだといえます。ビーズアクセサリーを作るなら、まずは糸選びについて学ぶところから始めていきましょう。
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