パワーストーンは何種類ある?分類方法や選び方を紹介
記事更新日:2023年8月21日パワーストーンはさまざまな色があって、カラフルで素敵ですよね。ところでパワーストーンは、全部で何種類くらいあるのでしょうか。パワーストーンは種類によってもたらす効果も異なるため、きちんと把握した上で自分にとって意味のあるものを選ぶべきです。
数あるパワーストーンの中から自分に合ったものを見つけるのは大変そうですが、分類方法を理解すればそこまで難しくはありません。今回は、パワーストーンの種類について、分類方法や選び方を紹介します。
目次
パワーストーンは何種類ある?
パワーストーンにはたくさんの種類があります。ネットショップなどのパワーストーンの数を確認してみると、200種類前後が取り扱われていることが多いようです。実際のパワーストーンの数については、300種類以上と推定されていますが、正確には断言できないというのが正直なところです。パワーストーンの種類は、日々変化しているため、数を把握するのは難しいといえます。
パワーストーンの種類の変化
パワーストーンの数は、正確に何種類あるか定義されていません。というのも、パワーストーンは時代によって変化することがあるからです。もともと存在していた1種類のパワーストーンが複数の種類のパワーストーンに分散していることもあります。この場合は、形状やストーンの中に含まれるものによって、細分化されています。さらに、別々の石だとされていたストーンが、成分などを調べた結果、同じ石だと定義されることもあります。 また、パワーストーンは新しく発見されることもあります。そのため、パワーストーンは何種類あると、はっきり断言するのは難しいです。20世紀に入ってから発見されたパワーストーンとしては、「ブラジリアンナイト」や「タンザナイト」が有名です。日本でも、1944年に「スギライト」というパワーストーンが発見されています。
パワーストーンの種類と意味・効果
パワーストーンにはたくさんの種類があり、それぞれ意味や効果が異なります。代表的かつ人気のあるパワーストーンについて、意味や効果をみてみましょう。
ラピスラズリ
ラピスラズリは、幸運をよぶといわれている青紫色のパワーストーンです。魔除けや厄除けの効果も期待できるので、お守りとしてもってこいのパワーストーンでしょう。
ガーネット
ガーネットは、深みのある赤い色をしたパワーストーンです。身に付けた人を情熱的にさせるので、目標に向かって一念発起したいときにおすすめです。また、恋愛を成就させるのにも役立ちます。
タイガーアイ
タイガーアイは、虎の目を思わせる、黄色や茶色のグラデーションがかかったパワーストーンです。金運や仕事運に効くパワーストーンなので、女性だけでなく男性からの人気も高いです。
ローズクオーツ
ローズクオーツは、淡いピンク色がかわいらしいパワーストーンです。女性の優しさや温かさを強調し、恋愛に効果を発揮するといわれています。色味が女性らしさを感じさせるので、アクセサリーとして身に付けたいパワーストーンです。
水晶
水晶は、透明度が高く、お守りとしてよく利用されるパワーストーンです。浄化の効果もあり、占い師が占いを行う前に使用することもあります。
パワーストーンの分類
パワーストーンには、さまざまな分類のしかたがあります。それぞれの分類について、確認しましょう。
目的別
パワーストーンは持ち主の力を高め、願いを叶える手助けをするものです。それぞれの目的によって、手助けをするのに向いたストーンとそうでないストーンがあります。そのため、パワーストーンを購入するときは、叶えたい願いと石の関係をしっかり意識しましょう。パワーストーンで叶えられる願いの種類としては、縁結び、安産・子宝、家庭円満、人間関係、仕事運、金運、健康、癒やし、厄除け、お守りなど多岐に渡ります。
色の系統別
パワーストーンにはいろいろな色の種類があります。パワーストーンを販売しているショップでは、色別に並べられていることも多いです。ピンク系、グリーン系、ブルー系、イエロー系など、さまざまな色の系統がありますが、色があいまいなストーンの場合はショップによって分類が異なることもあります。
誕生石
パワーストーンはそれぞれの月や日付に対して誕生石が割り振られています。誕生石を選んで身に付けると、ほかのストーンより一体感が生まれやすくなるといわれています。例として、月ごとの誕生石をあげると以下のようになっています。
【誕生月石】
1月:ガーネット 2月:アメジスト 3月:アクアトルマリン 4月:水晶 5月:ジェイド 6月:シトリン 7月:ルビー 8月:ペリドット 9月:サファイア 10月:オパール 11月:トパーズ 12月:タンザナイト
星座守護石
パワーストーンは、星占いの12星座に合わせた割り振りもされています。これを「星座守護石」とよびます。その割り振りは、たとえば以下のようになっています。
【星座守護石】
牡羊座(3月21日?4月20日):ルビー、ガーネット 牡牛座(4月21日?5月21日):エメラルド、トパーズ、サンゴ 双子座(5月22日?6月21日):アクアマリン、トパーズ、アゲート 蟹座(6月22日?7月23日):エメラルド、コーラル 獅子座(7月24日?8月23日):ルビー、ダイヤモンド、クリスタル 乙女座(8月24日?9月23日):トルコ石、プレナイト、カーネリアン 天秤座(9月24日?10月23日):オパール、ダイヤモンド、ターコイズ 蠍座(10月24日?11月22日):トパーズ、ヘマタイト 射手座(11月23日?12月22日):アメジスト、トルマリン、チャロアイト 山羊座(12月23日?1月20日):エメラルド、アクアマリン、オニキス 水瓶座(1月21日?2月19日):サファイア、スモーキークオーツ 魚座(2月20日?3月20日):アイオライト、ヒスイ、ムーンストーン
干支石
十二支にも、パワーストーンはあてはめられています。それぞれの干支に対応するパワーストーンの例は、以下のとおりです。
【干支石】
子:琥珀 丑:パール 寅:タイガーアイ 卯:翡翠 辰:カーネリアン 巳:黒真珠 牛:サードオニックス 未:紅珊瑚 申:クリスタル 酉:シトリン 戌:ラピスラズリ 亥:紅翡翠
パワーストーンの種類の選び方
ここまでみてきたように、パワーストーンにはたくさんの種類があります。たくさんの石の種類や意味を把握した上で、パワーストーンを選ぶのはなかなか大変です。そこで、どのようにして自分が身に付けるパワーストーンを選ぶべきなのかみてみましょう。
願いや目的で選ぶ
パワーストーンには、それぞれの願いを叶えるのに適したものがあります。自分自身が叶えたい願いのジャンルを意識すると、ある程度、選ぶべきストーンの種類が絞られてきます。その中でしっくりくるものを選ぶのがよいです。
誕生石など自分との関係性から選ぶ
目的を意識してパワーストーンを選ぶ方法以外にも、先ほど紹介した誕生石や星座守護石、干支石を参考にして、石を選ぶという方法もあります。この方法なら、自分にもともと向いている石がすぐ分かるので、より願いが叶いやすくなります。
直感で選ぶ
パワーストーン選びでもっとも重要なのは、直感です。意味を意識することもとても重要ですが、しっくりこない石では願いを叶える効果はあまり期待できません。同じ効果をもつ石でも、種類によって相性はさまざまです。自分との相性を考えながら、直感も大切にしましょう。
一度に身につけるパワーストーンは何種類まで?
パワーストーンは、バランスよく組み合わせたり重ね付けを行ったりすると、石の効果が高まってより強い力を発揮することもあります。ただし、むやみに増やせばよいというわけではないので、一度につける石の種類は、多くても3つまでにしましょう。どうしても3種類よりたくさんの石を身に付けたい場合は、日によって持ち替えるようにしたほうがよいです。また、強く叶えたいと思っている願いがある場合は、ストーンは1つに絞ったほうが効果は高まります。
パワーストーンの種類はさまざま!目的によって使い分けて
パワーストーンにはさまざまな種類があります。願いや目的を意識しながら、自分に合ったものを選ぶことでその効果をしっかり発揮することができます。意味や分類、色などから、お気に入りのパワーストーンを見つけてみてください。