パワーストーンと数珠の違いって?
記事更新日:2019年7月04日パワーストーンと数珠は、どちらも丸い石がついていて似ていますよね。ただし、それぞれには明確な違いがあることをご存知でしょうか。それぞれの目的や使い方をきちんと理解していないと、思わぬ場面で困ったことになりかねません。パワーストーンと数珠の違いは必ず押さえておいた方がよいといえるでしょう。
では、パワーストーンと数珠には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。今回は、パワーストーンと数珠の違いについて具体的な内容を紹介します。

目次

パワーストーンとは?
パワーストーンとは、そもそもどのようなものなのでしょうか。なんとなく「すごい力をもっている石」というイメージをもっている人も多いはずです。まずは、パワーストーンの概要についておさえておきましょう。
開運
パワーストーンには、一般的に開運の効果があります。1つ1つの石の種類によってその効果はさまざまに異なります。そのため、自分が得たい効果に合わせたパワーストーンを選ぶことがとても重要です。
アクセサリー
パワーストーンはいろいろな色があり、組み合わせることでおしゃれに活用することができます。石以外のパーツとも組み合わせるようにすると、よりアクセサリーとしての魅力も高まります。
おしゃれと運気アップが目的
パワーストーンは、このようにおしゃれをしつつ運気を高めることを目的として利用されることが多いです。なかには、おしゃれとしての意味合いが強く、開運の効果をそこまで意識していない人もいます。
数珠とは?
一方、数珠とはどのようなものなのでしょうか。数珠もパワーストーンのように複数の色がありますし、ブレスレットのような形をしています。そのため、区別がつかないと感じている人も多いはずです。ここでは、数珠の特徴についておさえておきましょう。
法具
数珠とは、法具として使用されるものです。お葬式の際などは、大人のマナーとして持参するものとなっています。数珠を使用せずに礼拝することは、非常に無礼な行為だとされています。礼拝の際は、数珠の輪の中に手を通しておこなうのが基本です。
仏様の加護・厄除け・敬意を表す
数珠は法具として使用されており、さまざまな意味合いをもっています。たとえば、仏様の加護や厄除け、敬意などを示すものだといわれています。そのため、数珠は丁寧に扱わなければなりません。
煩悩の数である108珠が基本
数珠の玉の数は、煩悩の数とされる108が基本です。ただし、なかにはそれよりも少ないタイプもあります。
代表的な素材は木製、天然石、珊瑚など
数珠の玉の素材は、天然石だけではありません。木製のものや珊瑚でできているものもあります。
パワーストーンと数珠の違い
パワーストーンと数珠の概要が分かったところで、それぞれの違いについて確認してみましょう。パワーストーンと数珠を比較してみると、明確な違いがあることがよく分かります。それぞれの違いをおさえて、意味をよく理解するようにしましょう。
目的
パワーストーンと数珠のももっとも大きな違いは、それぞれを使用する目的です。数珠は法具として使用し、仏様に守ってもらうという意味合いが強いです。それに対してパワーストーンは、石そのものに意味や効果があると考えられており、そのパワーを受けて自分自身の運気を上昇させるためのものです。このように、パワーストーンと数珠には、目的について明確な違いがあります。
素材
すでに触れているように、数珠は天然石でできているとは限りません。なかには、木や珊瑚で作られている数珠もあります。それに対して、パワーストーンは基本的に石でできています。
見た目が似ているだけでまったく別もの
パワーストーンと数珠は見た目がとても似ていますが、実際はまったく別物です。異なる経緯の中で作られるようになり、利用されてきました。そのため、それぞれを併用することは難しいといえるでしょう。それぞれをきちんと使い分けるようにする必要があります。
数珠ブレスレットとは?
パワーストーンと数珠はまったく異なるものです。ただし、世の中には数珠ブレスレットとよばれるものがあります。これは、パワーストーンのようにアクセサリーとして身につけます。そのため、パワーストーンとほとんど同じにみえます。数珠ブレスレットとは、どのようなものなのでしょうか。ここで、しっかりと確認しておきましょう。
ブレスレット型の数珠
数珠ブレスレットとは、ブレスレット型の数珠のことをいいます。数珠は本来アクセサリーではありませんが、どのような場面でも数珠を持ち歩くための方法として数珠ブレスレットが作られるようになりました。数珠を小型化し、中糸を細いゴムにすることで腕に装着できるように調整したものが数珠ブレスレットです。
パワーストーンと併せて作られることも多い
数珠ブレスレットはアクセサリーのようなかたちで身につけます。そのため、ファッション性が高いパワーストーンのブレスレットに似せて作られることも多いです。そのような背景により、数珠とパワーストーンの違いが不明確になっている部分もあると思われます。
魔除けや開運アイテムとしてつける人が多い
数珠ブレスレットはアクセサリーのようにして身につけるものです。ただし、単に身につけるだけでなく、魔よけや開運のアイテムとしてつけている人が多いです。もともとは数珠であるということを考えると、身につけている人を守ってくれる効果は非常に高いといえるでしょう。
扱い方の注意点
パワーストーンや数珠ブレスレットは、扱い方にも注意が必要です。いずれも、身につけることで何らかの効果を期待するものなので、丁寧に慎重に使用することが大前提となります。乱暴な扱い方をしてしまうと、効果が薄れてしまう可能性もあるので要注意です。最後に、パワーストーンと数珠ブレスレットそれぞれの使用方法についておさえておきましょう。
貸し借りは禁止
パワーストーンや数珠ブレスレットは基本的に貸し借りをしてはいけません。持ち主の運気を上げたり、守ったりするためのものなので、他の人がつけると効果が失われてしまう可能性があります。きれいなパワーストーンや数珠ブレスレットを身につけていると、つい貸し借りをしたくなるかもしれませんが、そういったことはしないように気を付けましょう。
ストーンどうしの相性に注意
石の効果を重視するパワーストーンにおいては、ストーンどうしの相性が非常に重要です。そのため、アクセサリーとして身につけるならストーンどうしの相性をしっかりチェックするようにしましょう。
パワーストーンと数珠の違いをしっかりおさえておこう

パワーストーンを使用するのであれば、数珠との違いをしっかりと認識しておいた方がよいでしょう。数珠は大人のマナーとして利用することが多いので、数珠の意味合いをしっかりおさえておくこともとても大切です。きちんと目的をおさえておけば、いざという場面で正しく使用することができます。パワーストーンを利用する場合も、しっかりと活用方法を理解しておくことでその効果を最大限に引き出すことが可能です。せっかくパワーストーンを楽しむのであれば、パワーストーンについてしっかりとした知識をもったうえで使用するようにしましょう。正しくパワーストーンを扱うと、運気をしっかりアップさせられます。
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