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筋トレのおすすめ資格7選|経験0の初心者が取得できる資格もあり!

以前と比べて筋トレに取り組む方が増えており、今では気軽に楽しめるようになりました。
それに伴い、初心者や女性が気軽にチャレンジできる筋トレ資格もいくつか登場しています。

・筋トレに興味はあるけどきっかけがない
・筋トレのコンテストに参加したり、ジムで友人を作ったりしてみたい

上記のように検討中の方に対して、この記事では筋トレの知識や資格の活用法、おすすめ筋トレ資格を解説しています。
筋トレ資格はとても手軽で身近なので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

筋トレの知識を身につける4つの意義とは?

筋トレを学ぶことには、大きな意義があります。

中には「プロスポーツに関わるなどの一部の人にしか意味のない知識なのでは?」「実際に運動して筋肉をつけないと知識として学んでも意味がないのでは?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

この章では、筋トレを学ぶ意義を4つの観点からご紹介します。

ジムのスタッフやトレーナーなどの仕事に活かせる

筋トレの理論を学べば、フィットネスやスポーツ関係の仕事に活かせます。

具体的に筋トレの資格を活用できる仕事は、以下のとおりです。

* パーソナルジムやトレーニング施設への就職
* トレーナーとしての就職・独立
* 健康・エクササイズ関連のセミナー開催

筋トレの人気が高まっており、その知識を活かした仕事の幅も広がっています。
性別や年齢に関係なく、筋肉の付け方やコンディションを維持する方法などについての情報を求めている人が多いため、未経験者や大会などでの実績がない方でも資格取得をきっかけに筋トレ関係の仕事に就けるチャンスがあります。

例えば、パーソナルジムで筋トレの理論に基づいてトレーニングメニューを組み立てたり、福祉施設などでリハビリやレクリエーションの一環として筋トレの監修をしたりするなど、知識の活かし方は多種多様です。

コンテストに出演できる

筋トレを楽しむ方が増えた結果として、ボディビルやフィジークなどフィットネスのコンテストにも気軽に参加できるようになりました。

一定の準備とトレーニングを継続すれば、昨今では初心者や未経験者でも参加できる大会が多数開催されています。
中には全国大会の地方予選を兼ねているような全国的に注目度の高い大会・コンテストもあります。

筋トレを学びながら実践すれば、初心者向けやアマチュア向けへの大会へのチャレンジはそれほど難しいものではありません。

また、コンテストに出場したり、入賞を目指したりすることによって、筋トレへのモチベーションは自ずと高まるはずです。

結果として、コンテストに出演することそのものが喜びにもなり、さらに筋トレを楽しむためのモチベーションにもなります。

自分や家族の健康に関する知識が高まる

筋トレの資格はトレーニングに関する知識だけではなく、食事や栄養に関する知識も得られます。

普段何気なく料理している場合と異なり、筋トレを意識することで以下の効果が期待できるのです。

* 健康寿命を延ばすための食事や日ごろの運動メニューなどを設定できる
* ケガや不調のときの過ごし方やリハビリの基礎が身につく
* 家族の運動能力を高められる
* 食生活を改善させられる
* 正しいダイエットの知識を得られる

近年は長寿よりも健康寿命を延ばすことが重要視されてきています。
しかし、運動と食事の知識がなければ健康寿命を延ばすことはできません。
筋トレの資格取得で得た知識は、健康寿命を延ばす際には大いに役立ちます。

また、家族が何らかの運動やダイエットに取り組む際にも筋トレ資格の知識は重要です。
怪我の予防やリハビリの知識を身につけることにも意義があります。

このように、筋トレの資格取得に向けて知識を得ることで、自分だけでなく家族の健康を守ることにもつながるでしょう。

同じ趣味の仲間をつくるきっかけになる

筋トレやフィットネスに取り組んでいると、仲間が増えます。
特に最近はSNSの影響でオンライン上の趣味友も見つかる時代。
筋トレの資格取得に必要な知識を得ることで、同じ趣味の仲間を作るきっかけにもなるでしょう。

筋トレの継続が難しいと考える人が多いのと同様に、筋トレ資格のために勉強することも難しいと考えるかもしれません。
しかし、同じ趣味の仲間を作ることで、筋トレも資格の勉強も続けやすくなります。

これまで、筋トレの資格を取得する意義について紹介しましたが、具体的に取り組める仕事についても紹介していきましょう。

筋トレの資格を活かせる4つの仕事

筋トレの資格を取得することで「仕事に活かしたい」と考える人も多いでしょう。
実は、筋トレの資格を取得すれば仕事に活かせます。

ここでは、初心者でも比較的取り組みやすい4種類の仕事について具体的にご紹介します。

スポーツジム・トレーニング施設のインストラクター

筋トレの資格を取得することで、最もイメージしやすい仕事がスポーツジム・トレーニング施設でのインストラクターです。
スポーツジムやトレーニング施設のスタッフとして働くために必須の資格ではありませんが、保有している方が就職に有利です。

なぜなら、筋トレに関して体系的な知識を持っていることと、継続的に資格取得に向けて取り組んだことが資格によって証明されるからです。

就職後には、筋トレに関する知識を活かして、器具の使い方や効率のよいトレーニング方法などを利用者にアドバイスしたり、相談にのったりできるでしょう。

運動教室・スクールの講師

筋トレの資格は運動教室やスクールの講師として働く際にも有用です。

特に最近は地域のカルチャーセンターや福祉施設で筋トレ関連のセミナーや講座が開催されることが珍しくありません。
さらに福祉施設では高齢者に対する健康維持のためのトレーニングがしばしば開催されています。

知識をわかりやすく伝えるのが得意な方は、運動教室やスクールの講師を目指すのもおすすめです。

スポーツ・トレーニング用品の営業・販売スタッフ

筋トレの資格取得のために学んだトレーニング・トレーニング機材・栄養素などの知識を、スポーツ用品やトレーニング器具の販売・営業に活かすことも可能です。

たとえば、以下のような商品を扱ったり施設で営業したりする際に活用できます。

・ プロテイン
・ サプリメント
・ トレーニング器具
・ スポーツジムの紹介

また、就職や転職の際にも、筋トレ関連の資格を保有していることが、興味・関心の強さの証明になるでしょう。

Webライター・インフルエンサー

筋トレ関連の情報を、インターネットなどを通じて発信する仕事もあります。
具体例は以下のとおりです。

・ YouTuber
・ ブロガー
・ ライター
・ インフルエンサー

情報発信の仕事はライバルも少なくありません。
だからこそ、資格の所有やコンテンスでの入賞などアピールポイントが明確になっていることが望ましいのです。

そして、筋トレ資格は気軽に取得できるものが多いため、情報発信の仕事と並行して取得することもできます。

おすすめの筋トレ資格7選

筋トレの資格にはいくつもの種類があります。
しかし、筋トレ資格の取得には費用も時間もかかるため、一度に複数の資格を取得することは難しいでしょう。
重要なことは、あなたの目的に合った資格を取得することです。

この章では、それぞれの筋トレ資格の検定内容や受講期間などを考慮し、厳選した7つの資格をご紹介します。

筋トレインストラクター

筋トレインストラクターでは、主に各部位の筋トレ方法に関する効率的な指導方法などを学べます。
主にボディメイクを目指す人や、ボディメイクの指導に適した資格です。
筋トレ初心者でも取得可能なので人気があります。

主催者 日本インストラクター技術協会(JIA)
費用 * 受験料:10,000円(税込)
* 通信講座
59,800円(基本コース)
79,800円(プラチナコース)
検定の内容 * 筋トレの起源と歴史
* パフォーマンスアップの為の筋トレ
* 筋肉を鍛えるために必要な運動
* 各部位の筋トレ方法
* 道具の活用
* 超回復と分割法の実践方法など
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月)

トレーニングサポーター

トレーニングサポーターはトレーニング器具の使い方やトレーニング前後の食事法など基礎的なことを学びます。
特に身体づくりや健康を管理したい人には最適な資格です。
筋トレ初心者でも取得可能な資格です。

主催者 日本生活環境支援協会(JLESA)
費用 * 受験料:10,000円(税込)
* 通信講座
59,800円(基本コース)
79,800円(プラチナコース)
検定の内容 * トレーニング器具の使い方
* トレーニング前後の食事法
* トレーニングに適した食品
* プロテインの選び方
* トレーニングに適したストレッチ
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月)

筋トレスペシャリスト

筋トレスペシャリストの資格は筋トレの基礎を学ぶ講座です。
講座の内容は比較的簡単なものですが、独学での受検はできません。

スマホで学習できる点が大きなメリットでしょう。

主催者 Formie(フォーミー)
費用 34,100円(税込・検定費用込み)
再受験は1,500円
検定の内容 * 筋肉の基本知識
* 筋肉の働く仕組み
* 筋肥大の仕組み
* 全身の筋肉
* 筋肉と栄養学
* トレーニング法
受講期間 1ヶ月程度

パーソナルフィットネストレーナー(NESTA-PFT)

パーソナルフィットネストレーナー(NESTA-PFT)は、パーソナルトレーナーのプロフェッショナルを育成する講座です。
平均的な合格率が60%程度となっており、やや難しいといえます。

ただし、資格取得後はフォローが手厚く、就職にも有利です。

主催者 NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)
費用 * ダイレクトコース:72,500円
* ゼミコース:120,500円(2日間)/168,500円(4日間)
* WEBコース:107,500円
4年ごとに20,000円の更新手数料が必要です。
検定の内容 * トレーニング理論
* ビジネス理論(顧客心理、接客マナー、広報戦略、事業計画)
受講期間 2日間

NSCA-CPT

NSCA-CPTは合格率82.3%(2022年度)の、難易度が低い資格です。

ただし、受験資格としてNSCAジャパンの会員であることが必須となっています。
NSCAジャパンの会員になるには、年間1万円以上の会費が必要です。
その点を踏まえると、他の資格よりハードルの高い資格といえるでしょう。

主催者 NSCAジャパン
費用 * 受験料:45,200円(別途CPRおよびAED認定証の費用が必要)
* NSCAジャパン会費:1万2,960円/年〜
検定の内容 * トレーニングの知識
* 医学的、運動生理学的な専門知識
* トレーニングの指導技術
受講期間 6ヶ月

NSCAが発行する資格には「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」の2種類があます。
主な違いは下記のとおりです。

・ NSCA-CPT:幅広い層に対して健康増進、体力向上の指導
・ NSCA-CSCS:アスリートのパフォーマンス向上と障害予防の指導

NSCA-CSCSは、より専門性が高い資格となっているので、初心者にはNSCA-CPTがおすすめです。

スポーツフードマイスター®

スポーツフードマイスター®は、スポーツに必要な栄養について詳しく学びつつ、レシピなどの実践レベルを身につける資格です。
今やスポーツと食事は切っても切れません。
筋トレするうえでも、食事や栄養の知識は必要です。

主催者 日本安全食料料理協会(JSFCA)
費用 * 59,800円(スポーツフード基本コース)
* 79,800円(スポーツフードプラチナコース)
* 受験料:10,000円(基本コースのみ)
* 認定証:5,500円(希望者のみ)
検定の内容 * トレーニング期の食事
* メンテナンス期の食事
* 試合前日の食事
* 試合当日の食事
* 試合後の食事
* 練習中、試合中の水分補給
* オフ期の食事
* 間食・補食のとり方
* サプリメントの使い方
受講期間 3ヶ月〜(最短1か月)

メンタルトレーニングスペシャリスト

メンタルトレーニングスペシャリストの資格取得はスポーツだけではなく、教育、企業などにおいても活用できる資格です。

スポーツ界においては、近年メンタルを重視する流れもあり、メンタルトレーニングスペシャリストの資格も人気が出てきました。
資格取得によって、メンタルトレーニングの専門家として、指導や助言ができるようになります。
トレーニングの現場では大変役に立つ資格です。

主催者 Formie(フォーミー)
費用 36,300円(税込)
検定の内容 下記5つのカテゴリーに分けて心理的スキルを学習
* 自己分析
* 目標設定
* セルフコントロール
* イメージトレーニング
* リラックス法
受講期間 1ヶ月

初心者におすすめの筋トレ資格取得方法

筋トレの理論を学ぶ方法は、大きく分けて独学と通信講座です。
この章では、両者の違いやポイントをご紹介します。

独学で身につける

筋トレの資格を取得する際に最も手軽に取り組める方法が独学です。
独学で取得する場合、料金が安く済むという大きなメリットがあります。
しかし、メリットと引き換えに、以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。

・ モチベーションを維持できない
・ 質問できない

独学は費用がかからない代わりに、途中でやめてしまう人も多いのが現状。
モチベーションを保つことが難しく、試験の申し込みすらせずにやめてしまうパターンもあります。

その原因として最も大きいのが、わからないことが出てきても質問できないというもの。
問題が解決できず、学習が進まなくなる可能性もあります。

通信講座で身につける

筋トレの資格を取得するなら、通信講座がおすすめです。
通信教育なら計画的に学習を進められ、無理なく資格を取得できます。

また、独学のように、わからない問題が未解決のままということもありません。
したがって、途中で挫折する可能性も少なくなります。

SARAの筋トレ資格講座は、以下の2種類です。

・ 基本コース
・ プラチナコース

しかも、SARAの筋トレ講座では「筋トレインストラクター」と「トレーニングサポーター」の2つの資格を取得できます。

ただし、基本コースでは自分で申し込んで、試験を受けなければなりません。
したがって課題提出で資格が取得できるプラチナコースがおすすめです。

まとめ

健康や美しさへの関心が高まっている昨今では、筋トレ資格への注目度も高まっています。

筋トレ資格は、通信講座や独学で手軽に学べるため、体力に自信のない方やジムに通う時間が取れない方でも取得可能です。

学んで身につけた筋トレの知識は、スポーツ関連の職に就いたり、あるいは普段のトレーニングに知識を応用したりすることもできます。

初心者の方が特に気軽に学べて、効率よく知識を身につけられるのは、以下の資格です。

・ 筋トレインストラクター資格
・ トレーニングサポーター資格

最短2か月で取得できる初心者でもチャレンジしやすい資格ですので、興味のある方は通信講座から受講してみてはいかがでしょうか?