ワインを趣味に!ソムリエの知識をつけるには資格取得が近道
ワインを本格的に学べば、料理に合う銘柄を選ぶことができ、周りから一目置かれること間違いなし。ここでは、ワインを趣味として楽しむためのポイントや、ソムリエの資格を取るメリットについてご紹介します。
ワイン選びのポイント
飲み方や選び方を知るだけで、世界が一気に広がるワイン。いつも何となく注文してしまっている方も、ワイン選びのポイントを押さえることで、食事をより楽しめるようになります。
ワイン選びのポイントはいくつかありますが、ここでは2つのポイントを見ていきましょう。
食べる料理に合わせて選ぶ
飲み方や選び方を知るだけで、世界が一気に広がるワイン。いつも何となく注文してしまっている方も、ワイン選びのポイントを押さえることで、食事をより楽しめるようになります。
ワイン選びのポイントはいくつかありますが、ここでは2つのポイントを見ていきましょう。
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色を合わせる
料理に使われている素材やソース色と、ワインの色を合わせます。肉なら赤ワイン、魚なら白ワインという基準で選ぶ方は多いですが、お皿の全体の色をイメージするのがポイントです。
例えば、鶏肉のクリーム煮には白ワイン、白身魚のトマトソースがけにはロゼワイン、デミグラスソースのシチューには赤ワインというように、料理をイメージしてワインを選びましょう。 -
重さを合わせる
ワインの味や香りの重さには、重めのフルボディ、中間のミディアムボディ、軽めのライトボディという、3つの種類があります。このようなワインの重さを、料理の味や香りの重さに合わせることで、ワインと料理の調和を楽しむことができます。例えば、肉料理など濃厚でこってりとした料理には、濃厚で重いワインがよく合います。一方、マリネやアクアパッツァなど、さっぱりとした料理には、すっきりと軽い飲み口のワインがマッチします。
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味と香りの方向性を合わせる
バターをたっぷり使った料理にはハチミツのような香りのワイン、香草が特徴的な料理にはハーブのような香りのワインといったように、味と香りの方向性を合わせることもポイントです。一方で、こってりとした揚げ物にさっぱりとしたワインを合わせたり、ピリリと辛い料理に甘めのワインを合わせたりするなど、料理と反対の特徴を持つワインを合わせることで、おもしろいマリアージュを感じられることもあります。
エチケットを見てワインを選ぶ
ワインの特徴を知るためには、「エチケット」と呼ばれる、ワインボトルに貼られたラベルを確認することが大切です。エチケットには、ワインの名称のほかに、生産者名や生産地方、ブドウの収穫年などの情報が記載されています。
ブドウの品種が同じであっても、産地が違えば味わいは変わります。エチケットを見て、それぞれの産地の特徴を楽しみながら、飲み比べをしてみるのもいいでしょう。
また、ワインは古ければ古いほど価値があると思われがちですが、飲み頃はワインによって異なり、飲み頃を過ぎると味が劣化してしまいます。産地やブドウの収穫年ごとの飲み頃を押さえておき、エチケットを確認することで、おいしいワインを選ぶことができるでしょう。
ワインに関する知識の活かし方
ワインを本格的に学び、知識を身に付けると、さまざまな場所でその知識を活かすことができます。
ここからは、ワインの知識の活かし方について見ていきましょう。
レストランでのワイン選びに困らない
ワインの知識があると、レストランでワイン選びに困らず、スマートに注文できるようになります。料理と相性のいいワインを選ぶことで、いっしょに食事をする相手にも喜ばれるでしょう。
また、テイスティングや、グラスをくるくる回すスワリングなどをスムーズに行えると、相手にスタイリッシュな印象を与えることができます。
ソムリエとして腕前を披露
パーティーや友達の結婚式などで、ソムリエとして腕前を披露することができます。食事の場を盛り上げるだけでなく、人脈を広げたり、副業につながったりすることもあるかもしれません。
SNSやブログでワインを紹介する
SNSやブログでワインを紹介し、新たなつながりを広げていくことも可能です。ワイン好き同士で、おすすめのワインを紹介し合えば、趣味の世界がより奥深いものとなるでしょう。
生活を豊かにすることに役立つソムリエの資格
ワインは独学でも学べますが、覚えることが多く、限界を感じてしまう方もいるかもしれません。知識を体系的に身に付けるためには、通信講座で学ぶことをおすすめします。
SARAのソムリエ講座では、ワインの分類や歴史、ブドウの品種などの基礎知識から、適温や保存方法、グラスの違いによるワインの味わいの違い、料理とのマリアージュといった実践的な知識まで、幅広く学べます。1日30分・半年間で学習を終えることができるようカリキュラムが組まれており、オリジナルの教材は初心者にもわかりやすい内容になっているため、安心して学習することができます。
講座修了後、試験に合格すれば、日本安全食料料理協会(JSFCA)主催の「ワインコンシェルジュ」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「ソムリエインストラクター」という2つの資格を取得できます。資格取得をゴールに設定することで、学習のモチベーションも上がりやすくなるでしょう。
楽しみながら趣味のソムリエの知識を身に付けよう
ワインは知識がなくても楽しめますが、深く知ることで、食事の時間がより豊かなものになります。SARAのソムリエ講座を通じて資格を取得すれば、趣味を極めるだけでなく、スキルアップやキャリアアップにもつながるでしょう。
日々の生活を豊かにし、ワインの楽しみを広げるためにも、SARAのソムリエ講座で学んでみてはいかがでしょうか。