ハンドメイド資格おすすめ4選|作品作りの腕を上げたい方必見
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ハンドメイド資格おすすめ4選|作品作りの腕を上げたい方必見

「ハンドメイドを始めたけど、なかなか自分の思ったようなものが作れない……」
「ハンドメイド作品の販売を始めるにあたって、資格は持っていた方がいいのかな?」
このように、ハンドメイド資格について興味をお持ちではないでしょうか?

材料があれば自宅でも楽しめることから、手芸やハーバリウムなど、ハンドメイドが人気を集めています。
「せっかく始めるなら上手になりたい」とお考えの方におすすめの勉強法が、ハンドメイド資格の取得です。

本記事では、ハンドメイド資格の取得をおすすめする人の特徴から、おすすめの資格、最後には勉強法までご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ハンドメイド資格とは?

ハンドメイド資格とは、対象のハンドメイドを基礎知識・技術から学び、ある一定の基準に達した方を認定する資格です。

もちろんハンドメイドは資格がなくとも作成・販売などの活動はできますが、資格は確かな技術と知識を有している証となるため、ハンドメイド作品を販売する際のアピールポイントになったり、委託販売をお願いする際に提示できたりと得られるメリットは大きいといえるでしょう。

もちろん、作家さんだけではなく、これからハンドメイドを始める方にとっても、基礎知識を体系的にしっかり学べるというメリットがあるため、おすすめできる資格です。

ハンドメイド資格の取得が役立つのはこんな方

ハンドメイド資格は初心者から作家さんまで多くの方に役立つ資格です。

そのなかでも特に、以下のような方は資格取得のメリットが大きいといえるでしょう。

【ハンドメイド資格を取得するメリットの大きい方】

・これから趣味でハンドメイドを始めたいとお考えの方
・ハンドメイドを独学で始めたものの、うまくできずにお悩みの方
・趣味としてハンドメイドをしているが、今後副業や本業にステップアップしたいとお考えの方
・ハンドメイド作家としての売上を上げたい方
・販売だけでなく、ワークショップの講師など、活動の幅を広げたい方

上記のような方は、ハンドメイド資格取得を通して学ぶことで、お悩みを解決できる可能性が高いといえます。

ハンドメイド資格を取得して、自分の可能性を広げましょう。

おすすめハンドメイド資格4選

ハンドメイド資格にはさまざまな種類があるため、どの資格を取得すればよいのか悩んでしまう方も多いはずです。

そこで本章では、ハンドメイド資格のおすすめを4つご紹介します。

比較検討して、自分に合ったハンドメイド資格を見つけてください。

ハンドメイドマイスター

「ハンドメイドマイスター」とは、日本デザインプランナー協会(IDP)が発行する資格です。

試験が1年に複数回実施されているうえ、在宅受験できるため、忙しい方でもチャレンジしやすい資格といえるでしょう。

また、受験資格が設けられていないため、はじめてハンドメイド資格にチャレンジする方にもおすすめです。

資格の目的・概要

ハンドメイドマイスターは、糸の扱い方や布の染め方など、各種クラフトの知識とスキルを一定以上持つ人を認定する資格です。

資格取得後はハンドメイド作家として販売できることはもちろん、講師活動、手芸店の店員としても活躍できるでしょう。

趣味としてクラフトを始めてみたいという方のほか「今よりもスキルアップしたい」「副業を始めたい」という方にもおすすめです。

資格で問われる知識

ハンドメイドマイスターの取得に必要なのは、クラフトに関する幅広い知識です。

資格取得の際に問われる主な内容は、以下のとおりです。

【ハンドメイドマイスターで問われる知識の例】

・縫う・編む・染めるといった基本知識
・小物トレイの作り方
・2種類のクッションカバーの作り方
・クラフト製作でよく使用する生地の種類

設問に解答して、70%以上の評価を獲得すれば認定を受けられます。

受験費用は、税込みで1万円です。

手芸アドバイザー

「手芸アドバイザー」は、日本生活環境支援協会(JLESA)が発行する資格です。

ハンドメイドマイスター同様、1年に複数回試験を実施しており、受験も自宅で受けられます。

こちらも受験資格が設けられていないため、初心者でも安心して受験できます。

資格の目的・概要

手芸アドバイザーは、クラフトのギャザー・カービングなどの基礎知識をはじめ、裁縫・刺繍・編み物などを駆使して創作品を作ること・教えられる人を認定する資格です。

資格取得後はカルチャースクールや手芸教室などで講師活動を行ったり、手芸センターなどでお客様に必要なものや最適な材料についてアドバイスしたりできます。

これから手芸を始めてみたい方はもちろん、すでに仕事に従事されている方まで幅広い方におすすめできる資格です。

資格で問われる知識

手芸アドバイザーの資格取得の際に問われる主な内容は下記のとおりです。

【手芸アドバイザーで問われる知識の例】

・糸ラベルの見方
・クラフト製作でよく使用する糸の種類
・大切な作品をフェルト化させないポイント
・コバの下処理方法
・ハンドメイド作品の販売について

設問に解答し、70%以上の評価を獲得すれば認定を受けられます。

受験費用は、税込みで1万円です。

キャンドルアーティスト

「キャンドルアーティスト」は、日本インストラクター協会(JIA)が発行する資格です。

2ヶ月に一度試験を実施しており、年間で計6回受験のチャンスがあります。

受験資格は特に必要ないため、初心者の方でも受けやすい資格といえるでしょう。

資格の目的・概要

キャンドルアーティストは、フローティングキャンドルやアロマキャンドルなど、さまざまなキャンドルの創作方法を習得し、インストラクターとしてほかの方に教えられるようになった方を認定する資格です。

そのため資格取得後は、自宅やカルチャースクールでワークショップの講師として活躍できます。

キャンドルを自分で作れるようになりたい方や、販売のみならず講師活動まで幅を広げたい作家さんにもおすすめの資格です。

資格で問われる知識

キャンドルアーティストの資格取得の際に問われる主な内容は下記のとおりです。

【キャンドルアーティストで問われる知識の例】

・材料の種類
・道具の種類
・掃除の仕方
・よく使われる技法
・色や演出について

設問に解答し、70%以上の評価を獲得すれば認定を受けられます。

受験費用は、税込みで1万円です。

ハーバリウム認定講師資格

「ハーバリウム認定講師資格」は、PBアカデミーが発行する資格です。

自宅で作品作りや勉強を行い、課題作品とレポートを送る形なため、受験日は設けられていません。

自分のペースで進められるため、忙しい方でも無理なくスケジュールが組める点がメリットです。

資格の目的・概要

ハーバリウム認定講師資格は名前のとおり、ハーバリウム講師として生徒さんに教えられるレベルになったことを認定する資格です。

資格取得後は作品販売・教室の開講・スクールでの講師など、幅広く活動できます。

初心者の中でも、将来的にハーバリウムを仕事にしたいという方におすすめです。

資格で問われる知識

ハーバリウム認定講師資格を取得する際に問われる主な内容は下記のとおりです。

【ハーバリウム認定講師資で問われる知識の例】

・ハーバリウムの取り扱いについて
・ハーバリウムの演出について
・ハーバリウム基本技法
・一輪挿し技法
・花材の交互配置空間技法

4ヶ月以内に課題とレポートを提出し、合格すれば認定を受けられます。

受験費用は、税込みで8万6,900円です。

ハンドメイド資格の勉強法

ハンドメイド資格を取得するためには、勉強が必須です。

ただ、ハンドメイドの勉強方法は数多くあるため、自分に合ったものを選ばないと費用が予想以上にかかってしまったり、時間がかかってしまったりします。

そこで本章では、ハンドメイド資格のおすすめ勉強法を4つご紹介します。

書籍や動画などで独学する

1番お手軽な勉強法としては、書籍やインターネットで独学する方法が挙げられるでしょう。

近年ではハンドメイドに関する情報は書籍・オンライン問わず増えてきているため、楽しむ分には大きな問題はありません。

ただ、資格のための勉強となると専門的なものは少ないため、情報を集めるのに時間がかかってしまう傾向があります。

時間はかかってもよいからコストを抑えたいという方は、独学をおすすめします。

教室・専門学校に通う

近年ハンドメイドは人気が高いため、教室や専門学校が多数あります。

特に専門学校はデザイン・素材などの基礎をしっかり学べるため、ハンドメイドをがっつり学びたい方におすすめです。

ただし、ハンドメイドと一口にいっても手芸やレジンなど幅が広いため、自分のやりたいこと・方向性にあっているものを選ぶ必要があります。

また、知識や技術は得られますが資格の勉強を目的とした勉強ではないこと、まとまった費用がかかってしまう点は注意しなければなりません。

ハンドメイドショップで働く

ハンドメイドの作品や素材を販売するショップで働きながら、知識を身につけていく方法もあります。

お客様から適切な素材やおすすめの道具などの質問を受ける中で、幅広い知識が身につけられるでしょう。

また、日々多くの作品に触れるため、作品づくりに必要な感性も磨かれていきます。

資格取得のための勉強と考えると少し遠回りかもしれませんが、リアルな知識を得られる勉強法といえるでしょう。

通信講座に通う

ハンドメイド資格は、通信講座でも学べます。

通信講座は資格のための学習が体系的にまとめられており、効率的な学習ができるのがメリットです。
また、料金や期間などが明記されているため、不安なく学習に取り組めるのも特徴の1つ。

基本的に在宅で好きな時間に受講できることから、忙しい方からも人気の勉強法です。

ただ、独学などと比較すると費用がかかってしまう点はデメリットといえます。

これらのことから、できるだけ早く、確実に資格が欲しい方におすすめできる勉強法です。

次章から、おすすめの通信講座を2つご紹介します。

ハンドメイド手芸資格取得講座|SARAスクールジャパン

「SARAスクールジャパン」の「ハンドメイド手芸資格取得講座」では「ハンドメイドマイスター」「手芸アドバイザー」の2つの資格を取得できます。
この通信講座は各資格の協会が認定しているため、確かな知識を学べるのがメリットです。

また「ハンドメイド手芸資格取得講座」では「ハンドメイド基本コース」「ハンドメイドプラチナコース」の2種類の講座を用意しています。
どちらも最短2カ月で資格が取得できるため、仕事や家事で忙しい方も受けやすい点が特徴です。

各コースの受講費用・受講期間などは、以下のとおりです。

  受講料 受講期間 添削回数 セット内容
ハンドメイド基本コース 5万9,800円 6ヶ月(最短2ヶ月) 5回 ガイドブック
受講証
受講カード
学習テキスト01
学習テキスト02
練習問題/解答
模擬試験/解答
添削課題(5回分)/提出用紙
質問用紙
封筒
ハンドメイドプラチナコース 7万9,800円 6ヶ月(最短2ヶ月) 5回+卒業課題1回 ガイドブック
受講証
受講カード
学習テキスト01
学習テキスト02
練習問題/解答
模擬試験/解答
添削課題(5回分)/提出用紙
質問用紙
封筒
卒業試験

「ハンドメイド基本コース」は、初期費用を抑えたい方におすすめ。

「ハンドメイドプラチナコース」は、短期間で確実に資格を取得したい方や、資金に余裕のある方におすすめです。

詳しくはこちら:SARA school JAPAN ハンドメイド手芸資格取得講座

ハンドメイドマイスターW資格取得講座|諒設計アーキテクトラーニング

「諒設計アーキテクトラーニング」の「ハンドメイドマイスターW資格取得講座」でも「ハンドメイドマイスター」「手芸アドバイザー」の2つの資格を取得できます。

「ハンドメイドマイスターW資格取得講座」では、下記の2種類の講座を用意しています。

・基本講座:通信講座で学習したのち、各自受験して資格取得を目指す
・スペシャル講座:卒業するだけで2つの資格を同時取得できる

各コースの受講費用・受講期間などは、以下のとおりです。

  受講料 受講期間 添削回数 セット内容
基本講座 5万9,800円
分割 3,300円×20回(初回4,276円)
6ヶ月(最短2ヶ月) 5回 ガイドブック
受講証
受講カード
完全攻略テキスト2冊
練習問題
練習問題解答
模擬試験
模擬試験解答
添削課題
添削課題提出用紙
質問用紙
封筒
スペシャル講座 7万9,800円
分割 3,800円×24回(初回3,891円)
6ヶ月(最短2ヶ月) 5回+卒業課題1回 ガイドブック
受講証
受講カード
完全攻略テキスト2冊
練習問題
練習問題解答
模擬試験
模擬試験解答
添削課題
添削課題提出用紙
質問用紙
封筒

基本講座はスペシャル講座よりも2万円ほど安いものの、受験料(各1万円)を払わなければならないためトータルで考えると同じくらいかかる計算になります。

そのため、早く確実に資格を手に入れたいなら「スペシャル講座」がおすすめです。

詳しくはこちら:諒設計アーキテクトラーニング ハンドメイドマイスターW資格取得講座

まとめ

ハンドメイド資格は、初心者・プロ問わずおすすめできる資格です。

取得することで、基本知識・技術が身につくことはもちろん、副業へのステップアップ、ワークショップ講師など活動の幅を広げる際にも活躍してくれるでしょう。

ただ、ハンドメイドと一口にいっても多くの種類があるため、自分に合った資格を選ぶことは忘れないようにしましょう。

ハンドメイド資格を取得して、自分の可能性を広げましょう。