紅茶資格のおすすめ5選|資格を活かせる仕事もご紹介
現在位置
通信教育・通信講座SARAトップ > ドリンク・飲み物の資格取得講座一覧 > 紅茶資格取得講座 > 紅茶資格のおすすめ5選|資格を活かせる仕事もご紹介

紅茶資格のおすすめ5選|資格を活かせる仕事もご紹介

紅茶は、世界中で愛されている飲み物であり、日本人にとってもなじみ深いものです。
しかしその歴史や種類、淹れ方などについて、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
「高品質な紅茶を選ぶポイントが知りたい」「おいしい紅茶の淹れ方を知りたい」「紅茶にかかわる仕事をしたい」
このように考えている方におすすめなのが、紅茶資格の取得です。

本記事では、おすすめの紅茶資格や資格の勉強方法をご紹介します。
資格を取得するメリットや資格を活かせる仕事についても解説していますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

紅茶の健康効果

紅茶にはさまざまな健康効果が期待できます。
この章では紅茶の主な健康効果を5つご紹介します。

血糖値のコントロール

紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールは、糖類の消化酵素の働きを阻害する役割があります。
これによって糖の吸収スピードが穏やかになり、血糖値の急激な上昇を抑えられます。

ただし、紅茶を飲むときに砂糖やミルクをたくさん入れると血糖値は上がるため、血糖値の上昇を抑えたいのであれば、無糖の紅茶を飲むようにしましょう。

ダイエット効果

紅茶に含まれているカテキンやタンニン、カフェインはダイエットに有効です。
カテキンは食事による血糖値の上昇を緩やかにし、タンニンやカフェインは、脂肪を分解する作用があります。

またカフェインには食欲を抑える作用もあるため、食べ過ぎ防止効果も期待できます。

アンチエイジング効果

紅茶にはアンチエイジング効果があるといわれています。
紅茶によるポリフェノールが糖化による老化を防ぐ働きをもっているためです。

糖化とは、糖分がタンパク質や脂質などほかの成分と結びついて、機能の低下を招くことを指します。
糖化の進行は、見た目の変化や病気のリスクにつながります。

疲労回復・リラックス効果

紅茶の甘みやうまみの素であるテアニンは、疲労回復やリラックス効果のある成分です。
テアニンには、血管を広げて血行をよくする働きがあります。
血行がよくなることで興奮や緊張が和らぎ、体の疲労回復効果が期待できます。

テアニンは睡眠の質を高める成分でもあり、リラックスしたいときにも効果的です。

食中毒や病気の予防

紅茶に含まれるポリフェノールには殺菌・抗菌作用があるため、食中毒予防としても効果的です。
風邪やインフルエンザ予防にも効果があるという研究結果もあります。

具体的にどの程度の飲用量で効果が期待されるのかについての研究結果は発表されていませんが、日常的に適量を意識して摂取することで、食中毒や病気の予防にも効果が期待されます。

紅茶資格の取得で学べること

紅茶の資格は、紅茶に関する専門知識や技能を証明するものです。
資格の取得により習得できる主な知識は次のとおりです。

* 紅茶の歴史
* 紅茶の種類、グレード
* 紅茶の効能
* 紅茶の生産地
* ティーカップに関する知識
* おいしい紅茶の選び方
* 紅茶の保存方法
* 紅茶のおいしい淹れ方 など

取得する資格によっては、開業に向けてのマーケティングに関する知識を問われる場合もあります。
資格によって取得方法や難易度が異なるため、自分の目的に合わせて選びましょう。

紅茶資格を活かす方法

紅茶の資格を取得することで、どのように役立てられるのかイメージできないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、紅茶の資格を活かせるポイントを4つご紹介します。

自宅でリラックスできる時間を過ごせる

紅茶の資格を取得することによって、趣味で楽しんでいたティータイムがより質の高い時間へと変わります。
茶葉選びから淹れ方まで深い知識を得られるため、おいしい紅茶を楽しむことが可能です。

資格の取得により、自分自身で楽しむだけではなく、友人や家族と楽しいティータイムを共有できるようになるでしょう。

おもてなしや贈り物でセンスを発揮できる

紅茶に関する知識が深まれば、自身のセンスを活かしておもてなしや贈り物ができるようになります。

例えば、大切なお客様をおもてなしするときは、茶葉や茶器にこだわったティータイムをセッティングすることも可能です。
選んだ紅茶に合わせたティーフードを用意すると、より満足度の高いティータイムを演出できます。

紅茶は贈り物としての人気も高いため、相手の好みや雰囲気に合わせた紅茶を選びことができれば、プレゼントしても喜ばれるでしょう。

紅茶が好きな仲間に情報発信・交流できる

紅茶の知識を活かせばSNSでの情報発信や、紅茶が好きな仲間との交流も可能です。

自分の紅茶の楽しみ方を発信することで人に影響を与えたり、逆に人の楽しみ方をまねすることで、自身の紅茶の知識を深めることができます。
交流を通じて仲間が増えれば、紅茶を楽しむ機会も多くなるでしょう。

紅茶の知識を仕事に役立てる

資格を取得することで、紅茶にかかわる仕事への就職や転職がしやすくなります。
資格の取得により紅茶の専門知識を持っていることを証明できるため、就職活動において有利になる場合があります。

取得した紅茶資格は履歴書にも記載可能なため、面接でのアピールポイントとなるでしょう。
紅茶にかかわる仕事では、資格が必要ないケースもよくありますが、資格があればほかの応募者との差別化がはかれます。

紅茶資格を活かせる職業

紅茶資格を活かせる職業の一例を、ご紹介します。
紅茶にかかわる仕事をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

紅茶専門店・カフェのスタッフ

紅茶専門店やのスタッフは、顧客においしい紅茶を提供したり紅茶選びのアドバイスをしたりする仕事です。
専門店のほかにも、カフェやティーサロンなどでこだわりの紅茶を提供している店もたくさんあります。

顧客の好みに合う紅茶を選びおすすめの飲み方を提案するなど、紅茶の知識が役立つ機会の多い仕事といえます。

商社や小売店の仕入れ担当者

紅茶を扱う企業の仕入れ担当として働くのも選択肢の一つとしてあげられます。
紅茶の主な産地はインドやスリランカであり、輸入するために海外で活躍することもできるでしょう。

仕事を通じて、生産現場や農家の苦労や工夫などの実情を知ることができます。
紅茶を仕入れるだけではなく、農家と企業の橋渡しをするのも仕入れ担当者の大切な役割です。

紅茶に対する深い知識とともに、顧客や市場のニーズを把握し分析する能力も求められます。

紅茶教室・料理教室の講師

紅茶教室の講師として働くという方法もあります。
紅茶教室の講師は、紅茶に興味のある方を対象に、紅茶の基本的な知識や飲み方をレクチャーする仕事です。

紅茶好きな方と交流する機会が多いことも、講師として活動する楽しみの一つといえます。

おすすめの紅茶資格

紅茶資格は、いくつかの民間団体が主催する「民間資格」があります。
資格ごとの特徴を把握して、自分の目的に合わせて取得する資格を決めましょう。
ここではおすすめの紅茶資格をご紹介するとともに、資格の概要や受験資格、受験料、合格基準なども解説します。

紅茶アドバイザー

紅茶アドバイザーは、日本安全食料料理協会が認定する資格です。

試験では、紅茶の種類や産地、おいしい淹れ方やブレンド、フードペアリングなどに関する知識が問われます。
紅茶アドバイザーの資格を取得することで、講師として紅茶の魅力や知識を広める活動ができます。
紅茶専門店やカフェで働きたい方にもおすすめの資格です。

【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催
* 主催:日本安全食料料理協会

紅茶マイスター

紅茶マイスターは、日本安全食料料理協会が認定する資格です。

試験では、紅茶の種類や産地に関する知識、紅茶の淹れ方やティーセレモニーにおける作法、道具の使い方やティーセットの選び方、紅茶の歴史や文化などについての知識が求められます。
資格の取得後は自分の店を開いたり、講師やアドバイザーとして活躍したりすることもできます。

【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催
* 主催:日本安全食料料理協会

ティーインストラクター

ティーインストラクターは、日本紅茶協会が認定する資格です。
協会が主催するティーインストラクター養成研修を受け、認定試験に合格すると資格が認定されます。

ジュニア、シニア、マスターの3つのレベルがあり、下位資格の取得と実務経験により、上位資格への挑戦が可能です。

ティーンインストラクターの試験では、紅茶の歴史や成分に関する学科試験、紅茶の産地や種類を判別する判定試験、紅茶の入れ方や扱い方に関する実務試験の3分野が出題されます。

【受験概要】
* 受験資格
ジュニア:協会が定める講座で規定の単位を習得すること
シニア:ジュニアの資格を取得後、5年以上の実務経験
マスター:シニアの資格を取得後、10年以上の実務経験
* 受講料:297,000円(税込)
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:協会が指定する会場
* 合格基準:不明
* 試験日程:協会が指定する日程
* 主催:日本紅茶協会

紅茶アナリスト

紅茶アナリストは、一般社団法人日本能力教育促進協会が認定する資格です。
協会の認定機関による講座を受講すると試験を受けられます。

試験では、紅茶の歴史や文化などの基礎知識とともに、ティーパーティやティーフードについての知識も問われます。

【受験概要】
* 受験資格:協会が指定する認定講座の受講者
* 受講料:38,500円(税込)※受験料含む
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:講座の受講後随時
* 主催:一般社団法人日本能力教育促進協会

ティースペシャリスト

ティースペシャリストは、一般財団法人日本能力開発推進協会が認定する資格です。

ストレートティーやミルクティー、アイスティーなど、紅茶の種類ごとに適した茶葉の選び方や抽出時間などの知識を問われます。
ティースペシャリストの資格は、カフェや飲食店などで働きたい方にもおすすめの資格です。

【受験概要】
* 受験資格:協会指定のカリキュラムを修了した者
* 受験料:5,600円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催
* 主催:一般財団法人日本能力開発推進協会

紅茶資格の取得方法

紅茶資格を取得するための主な勉強方法として、独学と通信講座の2種類があげられます。
それぞれの特徴を理解したうえで、自分に適した方法で資格の勉強を進めましょう。

独学

独学は、本やテキストを使い自分で勉強する方法です。
自分の都合に合わせて、好きなときに好きな場所で学べるのが独学のメリットといえます。
独学の場合、インターネットで無料公開されている情報や動画を参考にしてもよいでしょう。

ただし、インターネットには古い情報や間違った情報が掲載されている可能性もあるため、注意が必要です。
また、使用する教材や勉強範囲など、すべて自分で決めて勉強を進めなくてはなりません。
わからないところがあっても自分で解決しなければならず、理解が難しいところが出てくる可能性もあります。

独学は学習にかかるコストを抑えたい方や、計画的に自己学習できる方に適した勉強方法です。

通信講座

通信講座を受講して資格の勉強をする方法もあります。
独学と同様に自宅で自分の都合に合わせて学べますが、通信講座は体系的なカリキュラムが組まれている点が独学と異なります。

自分で教材を選ぶ必要がなく、カリキュラムに従い勉強すれば必要な知識が身につくため、効率よく学習を進められるのが特徴です。
ただし基本的には1人で学習するため、モチベーションを維持しにくい可能性もあります。

通信講座は、自己学習が得意な方や、隙間時間を使って効率よく学びたい方におすすめの勉強方法です。

紅茶資格の取得ならSARAスクールがおすすめ

紅茶資格を学ぶのであれば、好きな時間に効率よく学べる通信講座がおすすめです。
通信講座のSARAスクールで紅茶オーナー講座を受講すると、「紅茶アドバイザー」と「紅茶マイスター」2つの資格を取得可能です。

講座の初級編では基礎知識を身につけ、中級編で紅茶の入れ方を習得します。
そして上級編ではティールームの開業に向けたマーケティングやブランディングについて学びます。
徐々にステップアップして学べるため、初心者の方でも無理なく必要な知識を習得可能です。

専属のスタッフがサポートするシステムになっているため、受講期間中であれば何度でも無料で相談できます。

在宅受験が認められている基本コースと、課題の提出で試験が免除されるプラチナコースがあり、各コースの受講料は次のとおりです。

・基本コース:59,800円(税込)
・プラチナコース:79,800円(税込)

資格取得にかかる初期コストを抑えたいなら基本コース、確実に資格を取得したいのであればプラチナコーを選択しましょう。
1日30分の学習を続けると約6か月、最短2か月で資格を取得できます。

SARAスクールへのお問い合わせはこちら

まとめ

紅茶資格の取得で身につけた知識は、趣味として楽しむだけではなく、就職や転職にも役立ちます。
これから紅茶資格を取得したいと考えている方は、自分のペースで好きな時間に学べる通信講座を検討しましょう。

SARAスクールの紅茶オーナー講座なら、在宅で学びながら「紅茶アドバイザー」と「紅茶マイスター」を取得できます。
1日30分の学習で無理なく資格を取得できるため、仕事や子育ての隙間時間に勉強したい方にもおすすめです。

紅茶資格に興味のある方は、SARAスクールの紅茶オーナー講座の資料請求してみてはいかがでしょうか。