紅茶の種類でわかりやすく解説!健康にもいい効能とテイストの特徴

紅茶の種類でわかりやすく解説!健康にもいい効能とテイストの特徴

紅茶は世界中で飲まれていて、午後のひと時に飲むアフタヌーンティーは優雅なイメージがありますね。紅茶専門店などに行くと種類も豊富なのでいったいどの紅茶を選べばいいのか迷った経験はありませんか?
紅茶は、種類やブレンドなどによって、味や香り、色も違います。
また、普段はあまり気にせず紅茶を飲んでいる人も多いかもしれませんが、体にもいい効能がいくつかあるって知っていましたか。
健康を気にしている人もそうでない人も、知っておくと役に立つことでしょう。
今回は、紅茶の種類でわかりやすくご紹介していきます。

紅茶について詳しく学ぼう!

紅茶をカップにそそぐ
紅茶の起源は中国の福建省周辺とされていますが、古代の中国では紀元前からお茶が飲まれていたということです。
17世紀のロンドンで初めてティー・オークションが開催され、その時のお茶は、ボヘア茶(ボビー)でイギリスでは珍しいお茶だったので、これが現在の紅茶に繋がったとされています。
紅茶は産地などによって種類が分かれることが多いですが、インド、インドネシア、スリランカ、中国などさまざまです。

紅茶の種類と効能

  • ダージリン

紅茶といえばダージリンというほど、よく耳にする定番の紅茶です。美しい色と素晴らしい香りを持つので「紅茶のシャンパン」と呼ばれています。
主な産地は東ヒマラヤ山麓のインドにあるダージリン地方です。日本でも現在生産されているようです。
ダージリンは渋みがあるのに後味が爽やかです。透明感のある橙色がとても美しく、ストレートで味わうのがおすすめです。

【効能】

ダージリンの効能には、リラックス効果、疲労回復効果、酸化防止作用などが期待できます。
本と紅茶と紫の花

  • アールグレイ

原産地は中国で、アールグレイという名前の由来は、生産地からついたものではなく「Earl Grey(グレイ伯爵)」からつけられた名称で、1830年代のイギリスの首相からきています。
この茶葉に柑橘系の香りであるベルガモットを付けたものが紅茶となり、フレーバーティーと呼ばれる紅茶になります。香りづけのベルガモットは、主なものが5種類ありカタグロナ、トルコーサ、メラローサ、フェミネロ、ピコラなどです。
ベースの茶葉は、ダージリン、キーマン、ウバなどさまざまなので、使う茶葉によって味は微妙に違ってきます。
ベースの茶葉や香り付けなどにもよりますが、リラックス効果、冷え性の緩和、殺菌作用などが期待できます。

  • アッサム

原産は北東インドのアッサム平原の茶葉です。色は濃い茶褐色で、味も濃厚なコクが特徴で香りも芳醇です。
紅茶の中でも最も濃い味のストロングティーです。そのためミルクとの相性も抜群で、ミルクティーとして飲むのがおすすめです。原産地のインドでは、チャイなどとして飲むこともあります。

【効能】

アッサムの効能は、アンチエイジング効果、抗酸化作用、殺菌作用などが期待できます。
文字が書かれたノートとピンク&水色の花が置かれたテーブルで紅茶のカップの取っ手を握っている女性の手

  • ディンブラ

原産地はインドのスリランカ(セイロン)標高1200mものハイグロウンティーです。茶葉は茶褐色で、オレンジがかった鮮やかな紅色になります。
まさに紅茶という香りで、収穫シーズンによってはバラの香りがするものもあります。
標高が高いところで栽培された紅茶は香り豊かに育ちます。しっかりとしたコクと適度な渋味が特徴です。
誰からも好まれ飽きのこないフレーバーが魅力です。ダージリンに比べると個性や品質は劣りますが日本人の好みに合いストレートティーで十分に楽しむことができるでしょう。

【効能】

ディンブラの効能は、抗菌作用、アンチエイジング効果、インフルエンザ予防効果、虫歯予防などの効果が期待できます。

  • ケニア

ケニア紅茶はアフリカ地方で栽培された茶葉のことで、やや黒みを帯びた褐色で、紅茶にするとやや暗い赤色をしています。
適度なコクと香りのバランスが取れた紅茶です。やや強めの渋味はありますが、爽やかで飲みやすい紅茶です。

【効能】

ケニアの効能は、ダイエット効果、抗酸化作用、美肌効果などが期待できます。

  • ウバ

原産地はスリランカで、セイロンティーになります。他の紅茶とは異なり、独特の香りと味を持つので、好き嫌いがはっきり分かれる紅茶になります。
色は深い深紅色で、良質な茶葉ほど香りが強いとされています。別名「ゴールデンリング」と呼ばれ、カップに注いだ時に光の反射で表面に金色の環ができることがあります。
ミルクティーにすると、クセのあるメントールの香りがフルーティーに変化して飲みやすくなるのでおすすめです。深いコクと爽やかな茶葉の香りが楽しめます。

【効能】

ウバの効能は、頭痛改善、抗菌作用、リラックス効果、疲労回復効果、美容効果、利尿作用などが期待できます。

  • キーマン

ダージリンやウバとともに世界三大茶葉と呼ばれ、キーモン(祁門)ともいいます。原産地は中国の祁門県で、細かい茶葉が特徴となります。
日本ではあまり馴染みがありませんが、アジア特有の味わいで渋みも少なく糖蜜のような甘さがあり柔らかな飲み心地です。独特のスモーキーな香りがします。クセが多少あるので、好みが分かれるでしょう。
「中国茶のブルゴーニュ酒」とも呼ばれ、イギリス王室でも好んで飲まれているということです。

【効能】

キーマンの効能は、リラックス効果、疲労回復効果、インフルエンザ予防効果、ダイエット効果などが期待できます。

  • ジャワ

原産地はインドネシアのジャワ島西部で、マイルドなフレーバーが特徴的です。紅茶の色は、明るいオレンジ色で、スッキリとした味と香りでとても飲みやすい紅茶です。
ストレートティーやミルクティーはもちろんですが、クセがないのでブレンド用にも最適で、ハーブやフルーツを合わせるバリエーションティーにも楽しめます。

【効能】

ジャワの効能は、利尿作用、むくみ改善、美肌効果などの効果が期待できます。

  • キャンディー

スリランカのセイロン島中部での生産で、艶のある紅色が特徴的です。名前からイメージするのとは違い、程よい渋みとスッキリとしたテイストです。
クセもあまりなくマイルドな味わいで、ブレンドティーのベースとして使われることも多いです。色も濁りにくいので、アイスティーとしてもおすすめです。

【効能】

キャンディーの効能は、アンチエイジング効果、殺菌効果、利尿作用などの効果が期待できます。

  • ニルギリ

原産地は南インドのカッツ山脈の丘陵地帯で、濃いオレンジ色をしています。香りは穏やかでクセのない柔らかな飲み心地でマイルドな渋みがあります。
クセのない紅茶なので、他の紅茶のブレンドに最適です。誰でも飲みやすく、どんな飲み方でもOKなので、ミルクやレモン、スパイスなどを加えて楽しむこともできます。
また、ニルギリを水出しで入れるとカフェインレスになるので、妊娠中やカフェインの摂取が気になる人にはおすすめです。

【効能】

ニルギリの効能は、リラックス効果、アンチエイジング効果、生活習慣病予防効果などが期待できます。

毎日飲みたくなる紅茶の効能

365と書かれたノートと紅茶とすいれんの花が小さなテーブルに乗っている
紅茶の主の成分は、カフェインとタンニンです。カフェインには、脂肪を燃焼させる働きや眠気を押さえ頭がさえる働きがあると言われています。
また、タンニンには殺菌作用があるので、風邪の予防や口臭予防にもいいと考えられています。風邪の予防や引き初めに紅茶うがいがいいとされているのはそのためでしょう。
更に、紅茶には歯を強くしてくれたり、虫歯予防の効果が期待できます。他にも、食中毒予防、コレステロールや血圧の降下、お肌の老化防止にも効果があると考えられています。
もちろん、紅茶の種類などによって異なりますが、紅茶にはこのようなたくさんの効果があるので、いろいろ試してみるといいでしょう。

紅茶のカテゴリーは主に3つ

紅茶は大きく分けて3つのカテゴリーがあります。それは、ストレート、ブレンド、フレーバーになりますが、それぞれはどのように違うのでしょうか?

ストレート

ここで言うストレートとは飲み方を意味するのではなく、生産地名の茶葉だけを使用した紅茶のことをいいます。「クラッシック」や「エリアティー」とも呼ばれることがあります。
茶葉本来の風味を感じることができ、世界三大紅茶のダージリン、キーマン、ウバなどのように世界中の生産地名が付けられています。

ブレンド

いくつかの産地の茶葉を混ぜ合わせたものをブレンドと呼びます。メーカーなどで独自のこだわりブレンドが存在し、味を楽しむことができます。

フレーバー

紅茶には、フレーバーと呼ばれるものが存在し、ストレートやブレンドの茶葉に香りを付けた茶葉のことをいいます。香料である香り付けをおこなうことで、いい香りまでも紅茶で楽しむことができるのです。

紅茶に含まれる成分とは?

紅茶の成分は、主にカフェイン、タンニンになりますが、呈色成分や香気成分なども含まれています。茶葉の種類やブレンド、使用量などによって成分量は変わってきます。

カフェイン

紅茶の茶葉の中には、3%程のカフェインが含まれているとされています。同じようにカフェインを含むコーヒーと比べると約3倍もの量になりますが、飲用時のカフェイン量で考えるとコーヒーの半分程と考えられています。
これは、種類や抽出などによって大きく異なるため、大まかな目安と考えた方がよさそうです。
また、カフェインはタンニンと結び付き効果が制御されるので、覚醒的作用は紅茶の方が弱いでしょう。

タンニン

紅茶に含まれるタンニンは茶葉の11%程度とされ、主にエピカテキンやエピガロカテキン、その没食子酸エステル誘導体です。それらにより、苦味や渋みを感じます。
また、種類などで違いはありますが、生茶葉中の乾燥重量には、20~25%のタンニンが含まれているとされています。

呈色成分

抽出された紅茶の色は、主に紅茶フラボノイドによって決まるとされています。呈色成分は、テアフラビンとテアルビジンに影響され、この成分が多いほど良品とされ、濃く鮮やかな赤色になります。

香気成分

紅茶成分の香気は、主にテルペン類であるリナロールやゲラニオールなどの影響が強く、生茶葉中に遊離して香り高くなります。

まとめ

紅茶について詳しくご紹介しました。紅茶には、リラックス効果や風邪などの予防だけでなく、体質改善や美肌効果も高いことがわかりましたね。
紅茶を飲むことは、女性にとってとても嬉しいことばかりです。
なんだか、スコーンなどと一緒に紅茶を飲みたくなってきましたね!日々の楽しみのひとつにティータイムをプラスしてみましょう。

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