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フラワーアレンジの資格を仕事に活かす!
仕事の種類やそのやりがいは?

フラワーアレンジに関わる仕事には、花のプロフェッショナルであるフローリストやフラワーデザイナーのほか、ウェディングプランナーやサロンスタッフなど、さまざまなものがあります。
ここでは、それぞれの仕事のやりがいや特徴、フラワーアレンジの資格を取ることで仕事の幅がどう広がるのかについて見ていきましょう。

フラワーアレンジに関わる仕事の種類と働き方

フラワーアレンジと関わりが深い仕事と聞いて、まず思い浮かぶのは、花のプロフェッショナルである「フローリスト」や「フラワーデザイナー」でしょう。しかし、これら以外にも、「ウェディングプランナー」や「空間ディスプレイデザイナー®」「ホテルコンシェルジュ」「美容室やサロンのスタッフ」など、仕事の一部で花を扱う職業にはさまざまな種類があります。ここでは、フラワーアレンジに関わる機会の多い仕事の種類と働き方についてご紹介します。

花のプロフェッショナル

花のプロフェッショナルである職業には、おもにフローリストとフラワーデザイナーがあります。

フローリスト

フローリスト

フローリストとは、簡単にいえば「お花屋さん」です。仕事内容は、花の仕入れから管理、販売、アレンジメント・花束といったギフト用品の製作、配達まで、多岐にわたります。

フラワーデザイナー

フラワーデザイナー

フラワーデザイナーは、結婚式場やパーティー会場、スタジオなどで、花を使ったディスプレイを考え、飾り付けをする仕事です。「フラワーアーティスト」「フラワーコーディネーター」とも呼ばれます。フラワーショップやイベント会社、結婚式場、ホテルなどがおもな勤務先で、小さなコサージュから大規模なショーウィンドウまで、仕事の範囲の広さが特徴です。

仕事の一部で花を扱う職業

仕事の一部で花を扱う職業や、フラワーアレンジの知識があったほうがいい職業があります。
ここでは、代表的な4つの職業をご紹介します。

ウェディングプランナー

ウェディングプランナー

ウェディングプランナーは、結婚を予定しているカップルから理想のブライダルイメージを聞き、結婚式をプロデュースする職業です。お客様と打ち合わせを重ねて、結婚式の日程や予算、式の詳細を詰めていくのがメインの仕事であり、限られた予算の中で、お客様を満足させる企画を提案・説明するプレゼンテーション能力が問われます。会場を飾る花について、フラワーデザイナーと打ち合わせをする機会も多いため、花に関する知識も必要です。おもな勤務先は、ホテルや結婚式場、レストランなどです。

ホテルコンシェルジュ

ホテルコンシェルジュ

ホテルに勤務し、宿泊客のさまざまな要望に応える接客のプロフェッショナルです。顧客の要望は一人ひとり異なり、時には無理難題を言われることもあるため、柔軟な対応力と豊富な知識が求められます。フラワーアレンジの知識は必須ではありませんが、顧客のイメージに合わせたブーケを用意しておもてなしするなど、知識やスキルを身に付けることにより、仕事の幅が広がります。

空間ディスプレイデザイナー®

空間ディスプレイデザイナー®

空間ディスプレイデザイナー®は、イベントブースからビルのエントランス、美術館まで、さまざまな空間をデザインする仕事です。クライアントの希望やイベントの趣旨、コンセプトなどを踏まえた上で、空間の装飾全体を手掛けます。フラワーデザイナーといっしょに仕事をする機会も多く、花や色に関する知識が必要になる場面も多くあります。企業に勤務して、自社の新店舗などの内装を手掛けるパターンや、デザイン事務所に勤務して外部から依頼を受けるパターンなどがあります。

美容室やエステサロンのスタッフ

美容室やエステサロンのスタッフ

女性客の多い美容室やエステサロンは、内装に気を配っている店舗が多く、フラワーアレンジのスキルは評価のポイントになります。また、美容室では、結婚式や成人式など晴れの日向けに、花を使ったヘアアレンジを提案することもあります。

フラワーアレンジに関わる仕事のやりがい

フラワーアレンジに関わる仕事のやりがいとして、どの職業にも共通するのは、「自分の独創性やセンスを活かせること」「クライアントの想いを形にできること」「クライアントや来場者の喜ぶ顔が見られること」の3つが挙げられます。どの職種にしても、いかにクライアントの想いに応えた提案ができるかが最も難しい点であり、最もやりがいのある点でもあります。

フラワーアレンジに関わる仕事の中で、花形ともいえるフラワーデザイナーは、週末が忙しいことが多い職業です。そのため、なかなか土日に休みが取れなかったり、イベントのディスプレイなどでは前日や夜間の作業が多かったり、勤務地が一定でなく移動が頻繁にあったりするなど、苦労も多いでしょう。また、花をアレンジするだけでなく、花を管理することも仕事の一環なので、決して楽な仕事ではありません。

しかし、お客様の要望ぴったりのディスプレイを作り上げたときや、イベントの来場者の喜んだ顔を見られたときの満足感は、この仕事だからこそ味わえるものです。花が好きで、他人の気持ちに寄り添って細やかな気配りができ、技術向上のための勉強を惜しまない人には、ぴったりの仕事といえるでしょう。

フラワーアレンジの資格を取るメリット

フラワーアレンジに関わる仕事は、花のプロフェッショナルである「フローリスト」や「フラワーデザイナー」であっても、特に資格が必須というわけではありません。しかし、これからフローリストやフラワーデザイナーを目指す場合は、基礎から応用までしっかりとしたスキルを身に付けるという点でも、顧客の信用を得るという点でも、資格を取得することには大きな意味があります。

フラワーアレンジの資格にはさまざまなものがありますが、SARAのフラワーアレンジ講座では、日本デザインプランナー協会(JDP)が主催する「フラワーアレンジメントデザイナー」と、日本インストラクター技術協会が主催する「花屋コーディネーター」を取得することができます。これらの資格を取得することで、次のようなメリットが得られます。

基礎から応用まで体系的に学ぶことができる

メリット1基礎から応用まで体系的に学ぶことができる

フラワーアレンジの資格取得を目標に勉強を進めることで、フラワーアレンジの基礎から応用までを一通り学ぶことができます。資格を取得するためには、まず花材の選び方や扱い方、長持ちさせる手入れの方法といった基本的な事柄を学ぶ必要があります。次に、アレンジの基礎やバリエーションなどを学び、知識や技術を身に付けていきます。

すでにフローリストやフラワーデザイナーとして働いている方にとっても、フラワーアレンジについて体系立てて学ぶことで、基礎を見直したり新しいアレンジの発想につながったりするなど、メリットが大きいでしょう。

より詳細なイメージを伝えられる

メリット2より詳細なイメージを伝えられる

ウェディングプランナーや空間ディスプレイデザイナー®、ホテルコンシェルジュ、美容室やエステサロンのスタッフなどは、花のプロフェッショナルといっしょに空間デザインを考えることが多い職種です。直接自分でフラワーアレンジをする機会は少なくても、花に関する一通りの知識があれば、フローリストやフラワーデザイナーなど、花のプロフェッショナルに対して、より明確にイメージを伝えることができますし、相手からの信頼も得やすくなります。

フラワーアレンジの幅を広げたい人にも最適!

メリット3フラワーアレンジの幅を広げたい人にも最適!

フラワーアレンジの資格を取ることで、花の扱いに自信が持てるようになります。そのため、これからフローリストやフラワーデザイナーを目指す人はもちろんのこと、仕事で花の専門家とやりとりをするときに知識不足を感じている人や、アレンジがワンパターンになってしまっているため知識や技術を増やしたい人にも、大きなメリットがあります。

1日30分・6ヵ月の勉強で
フラワーアレンジメントの資格を取得しよう

SARAの通信講座では、1日30分・半年間の勉強で、「フラワーアレンジメントデザイナー」と「花屋コーディネーター」2つの資格が取れるカリキュラムになっていますので、ぜひ挑戦してみてください。

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