パワーストーンを扱う仕事の種類と働き方
パワーストーンを扱う仕事には、お客様に合ったパワーストーン選びを行う「セラピスト」や、「パワーストーン専門店のスタッフ」「カルチャースクールなどのパワーストーン資格講座の講師」「アクセサリー作家」などの種類があります。ここでは、それぞれの仕事について、仕事の内容ややりがいをご紹介します。
パワーストーンのセラピスト
パワーストーンのセラピストは、カウンセリングセッションを通じてお客様の悩みや願いを聞き、その人の希望に沿って、問題解決に役立つパワーストーンを選んだり、組み合わせを紹介したりする仕事です。パワーストーンを選ぶだけでなく、そのパワーストーンを使ってアクセサリーの製作を行う場合もあります。お客様の話を聞くことが仕事の柱ですから、パワーストーンの知識があることはもちろん、人の話をじっくり聞く力やコミュニケーション力なども求められます。勤務地としては、パワーストーンの専門ショップで働くほか、経験を積んで自分のサロンを持ったり、個人のウェブサイトをオー
プンしたりする人もいます。
パワーストーン資格講座の講師
カルチャーセンターや市民文化講座などでパワーストーンの種類や効果について教えたり、パワーストーンを使ったアクセサリーづくりを指導したりする講師の仕事もあります。専業の講師もいますが、週1 回や、月1 回だけ教えるなど、副業として仕事をしている方も多くいます。
講師として食べていく場合は自営業となりますので、教える力だけでなく、教える場所を探したり、生徒を集めたりする営業力も必要となります。
パワーストーン専門店のスタッフ
複合施設やファッションビルなどに入っているパワーストーン専門店で、パワーストーンの販売や売上管理などをします。セラピストほどではありませんが、お客様の相談にのったり、アドバイスをしたりすることもあります。
また、店舗によってはアクセサリー製作に関わることもあります。
接客業なので、コミュニケーション能力やお客様の要望に臨機応変に対応する能力が求められるほか、店舗を任される場合は、スタッフの採用や商品管理、店舗運営などの能力も必要となります。
アクセサリー作家
パワーストーンの組み合わせやデザインを考え、オリジナルのアクセサリーを製作・販売する仕事です。パワーストーンのアクセサリーを扱う企業に勤めながらデザインを手掛ける道や、独立して作家になる道などがあります。
販売まですべて自分で手掛ける場合は、製作力に加えて、プロモーションをする能力も必要となります。