【スポーツフード資格おすすめ5選】資格のメリットや勉強法を解説
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【スポーツフード資格おすすめ5選】資格のメリットや勉強法を解説

スポーツをする上で、重要な栄養・食事管理を学べる「スポーツフード」の関心が高まっています。

人々の健康志向の上昇によって、スポーツ選手が普段口にする食事に興味を持つ人が増えているのです。

「スポーツフード資格」は、スポーツをする上で重要な栄養・食事管理について、正しい知識を効率的に学ぶことができます。
資格を取得すれば、仕事だけでなく日々の生活にも生かすことができるでしょう。

本記事では、スポーツフード資格のおすすめ5選を紹介するとともに、資格取得のメリットや勉強法をご紹介します。

「スポーツフード」への関心が高まっている!

スポーツフードとは、スポーツを行う人たちの「パフォーマンス向上」を目指した食事術のことです。

競技特性や運動量、選手の状態に合わせて「どのような栄養素を、いつ・どれくらい摂取すべきか?」を栄養学的な観点から判断することが主な目的となります。

スポーツフードの知識は、アスリートだけに関係してくるものではありません。

趣味でスポーツを楽しむ人やスポーツに打ち込む子どもをサポートしたいと考える家族、また人々の健康志向の上昇によって、スポーツフードは多くの人に注目されています。

正しい知識を効率よく学ぶなら資格取得がおすすめ!

スポーツフードに関する「正しい知識を効率よく学びたい」という人には、資格取得がおすすめです。

この章で、資格を取得するメリットや資格の生かし方をご紹介します。

資格取得のメリット

最大のメリットは、資格勉強を通して「正しい知識を効率よく学べる」ことにあります。

インターネットを活用すれば、スポーツフードに関する情報はたくさん出てくるでしょう。
しかし、それが本当に正しい情報かは素人目には判断ができません。

自身はもちろん、ほかの人にも間違った知識を伝えることがないよう、資格勉強を通して正しい知識と技術を学ぶ必要があるのです。

特に「スポーツフードの知識や技術を仕事に生かしたい」と考える人は、資格を取得しておくべきといえるでしょう。

資格の生かし方

スポーツフードへの理解が広がっている今、スポーツフード資格を生かせるフィールドは増加しています。

ここでは、資格の生かし方(生かせる場面)を3つご紹介します。

筋力・体力アップにつながる食事メニューを理解できる

スポーツはもちろん、人が生活をする上で体は資本となります。

パフォーマンスを高めて筋肉量を増やすためにも、日々の食事管理は非常に重要です。

スポーツフードに関する正しい知識と技術を身に付ければ、より効率よく体を動かすための食事改善プランを立てるのに役立つことでしょう。

仕事の幅を広げることができる

「資格を取得する=正しく専門的な栄養学の知識を習得できる」ため、スポーツに関する仕事でも役立てることができます。

* スポーツトレーナー
* スポーツチームの監督やコーチ
* スポーツチームのマネージャー
* スポーツフードの料理教室の講師 など

複数の資格を取得できれば、より専門的な知識を備えて仕事を行うことができ、さらに自分の価値や信頼性を高めることにもつながります。

日々の生活を健康に過ごせる

アスリート向けの食事管理の知識を習得すれば、日々の食事を健康的な献立にできます。

食事を通して自分自身や家族などの生活をより健康的なものにできるため、生活習慣病などの予防にも寄与できるでしょう。

ダイエットはもちろん、子育てや介護の際にも役立ちます。

スポーツフード資格のおすすめ5選

この章で、スポーツフード資格のおすすめを5選ご紹介します。

紹介する資格はいずれも民間資格であり、国家資格に比べて取得難度は易しめに設定されています。

仕事や家庭と併行しながらでも取得しやすいので「知識を深めたい」「キャリアアップに役立てたい」という方は、ぜひ取得を目指してみましょう。

スポーツフードマイスター(R)

スポーツフードマイスター(R)は、日本安全食料料理協会が認定する資格です。

* 栄養素の働き
* 筋肉・脳を動かすエネルギー源
* 体の機能を正常に保つビタミン
* スポーツ選手に不可欠な水
* ジュニア・高校生・大学生・スポーツ選手のための栄養と食事
* バランスの取れた献立
* 主食・副菜・汁物・スープ・乳製品・ドリンクのレシピ など

スポーツ栄養の基本から毎日の献立・レシピなどを、実践レベルまで十分に身に付けていることを証明できます。

アスリートを支えるマネージャーとしての活躍はもちろん、日々の生活にも役立てることができるでしょう。

主催団体 日本安全食料料理協会
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回のペース(年度により異なる)

アスリート栄養食インストラクター(R)

アスリート栄養食インストラクター(R)は、日本インストラクター技術協会[u4]が認定する資格です。

* 競技特性に合わせた食事
* 疲労回復・風邪予防のための栄養
* スケジュール別の食事法
* サプリメントの使い方 など

スポーツフードに関する幅広い知識を習得した人に与えられます。

競技の特性に応じた食事の知識はもちろん、健康な身体を維持するための知識も身に付くため、さまざまな場面で役立てることができるでしょう。

主催団体 日本インストラクター技術協会
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回のペース(年度により異なる)

スポーツフードアドバイザー(R)

スポーツフードアドバイザー(R)は、一般財団法人 日本能力開発推進協会[u6]が認定している資格です。

* 競技・性別・年齢に合わせたレシピ
* ベストコンディションで試合に挑むための食事調整
* ケガ予防や疲労回復のための食事 など

スポーツ選手のパフォーマンスを食事の面からサポートするノウハウが学べます。

子どもの成長を助ける栄養素の勉強にもなるため、子育て中の方や子どもと関わる仕事をする方にとっても役立つ資格です。

主催団体 一般財団法人 日本能力開発推進協会
受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において全カリキュラムを修了する
受験料 5,600円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 カリキュラム修了後、随時

アスリートフードマイスター

アスリートフードマイスターは、株式会社アスリートフードマイスター[u8]が認定する資格です。

* 試合に向けた適切な献立
* 減量・増量・筋力アップなどの目的別の食事提供
* 食材の持つ役割と選び方、食べ方 など

スポーツ選手のパフォーマンス維持や身体作りを支える食事学について学べます。

本資格は3級・2級・1級の3種類があり、級が進むにつれてあらゆる角度から情報を網羅できるようになります。

ただし、いずれも受講料が高いため、資格を取得するかどうかはじっくりと検討しましょう。
3級だけなら受講料も比較的抑えめで、合格率も85%と取得しやすくなっています。

スポーツフード資格の入門としておすすめできるため、まずは3級の取得を目指すのもいいでしょう。

主催団体 株式会社アスリートフードマイスター
受験資格 3級:アスリートフードマイスターの規定に同意、2級:3級の資格がある、1級:2級の資格がある
受験料 3級:73,700円、2級:121,000円、1級:242,000円
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 指定された会場で受験
試験日程 ※試験日程は年度や級によって異なるため、詳細は公式サイトをご確認ください

スポーツフードスペシャリスト

スポーツフードスペシャリストは、一般社団法人 日本能力教育促進協会[u11]が認定している資格です。

* 質の高いパフォーマンスを支える毎日の食事
* スポーツ選手の年代別の栄養素・サプリメントなどの適切な摂取量
* 疲労回復のための食事提供 など

栄養学と生体理論に基づいた食事指導について学べます。

プロのスポーツ選手の指導はもちろん、実生活においても役立つ資格です。

合格率は80%ほどと高く、比較的チャレンジしやすい内容なので、日常の食生活が気になる方にもおすすめといえるでしょう。

主催団体 一般社団法人 日本能力教育促進協会
受験資格 当協会指定の認定機関が行う講座において、認定機関指定の方法で受験を申し込んだ者
受験料 認定機関が行う講座費用に含まれる
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 全体の80%
試験日程 認定機関のwebシステムより申し込み

スポーツフード資格の強みをさらに広げられる資格

スポーツフード資格の強みを生かせる資格を取得すれば、仕事の幅をさらに広げることができます。

この章で、スポーツフードに関連が深いおすすめ資格を2選ご紹介します。

管理栄養士

管理栄養士は、厚生労働省が管轄する国家資格です。

栄養士法によって規定されており、病院や福祉施設・企業・学校・保育園・スポーツクラブなど、多岐に渡る分野で栄養指導や食事管理が行えます。

栄養学全般の知識を習得できる権威ある資格であり、アスリート用の食事管理だけでなく栄養学全般について学びたい場合におすすめといえるでしょう。

ただし、国家資格であるため、取得難度が高い点には注意が必要です。

管理栄養士免許の取得ルートには「栄養士養成施設ルート」と「管理栄養士養成施設ルート」があり、栄養士養成施設ルートで管理栄養士国家試験を受験する場合、養成施設の修業年限に応じた実務経験が求められます。

通学だけでも2年〜4年を必要とし、栄養士養成施設ルートの場合はさらに一定の実務経験も必要とするため、取得までの道のりは非常に長くなります。

試験の合格率も約60%で推移しており、しっかり勉強しないと合格は難しいでしょう。

公認スポーツ栄養士

公認スポーツ栄養士とは、公益社団法人 日本栄養士会[u13]および公益財団法人 日本スポーツ協会[u14]の共同認定による資格です。

スポーツ栄養の知識を持つ専門家として、競技者の栄養や栄養教育、食事環境の整備に関する支援ができます。

管理栄養士と同じく知名度と権威性の高い資格であり、取得することで自分の信頼性を大きく高めることができます。
「スポーツ栄養学の専門家として活躍したい」と考える人にとっては、取得するメリットは大いにあるといえるでしょう。

ただし、取得難度は非常に高く、誰でも取得できる資格ではありません。

【受講資格】
* 管理栄養士であること
* 公認スポーツ栄養士養成講習会を受講しようとする年度の4月1日時点で満22歳以上であること
* スポーツ栄養指導の経験があること、またはその予定があること
* 日本スポーツ協会と日本栄養士会が認めた者

大前提として管理栄養士の資格を取得しておかなくてはいけません。

また、初回受験での合格率は約20%と非常に低く、スポーツフード資格の中では最難関の資格といえます。

独学は可能?スポーツフード資格の勉強法について

民間のスポーツフード資格は取得難度が低いものが多く、独学でも取得は可能です。

ただし、スポーツフードマイスターなど主催元が試験対策専用の教材(テキスト)や過去問を非公開としているところもあるため、完全独学では効率が悪く、取得までに時間がかかる可能性があります。

一人で地道に勉強を進めていくため、不明点があっても質問できる相手もおらず、モチベーションの維持も難しくなるでしょう。

また、スポーツフード資格の学校はほとんどなく、現状では通信教育が主な舞台となります。

スポーツフード資格の取得を目指すのであれば「通信講座」を利用するのがおすすめです。

* 在宅で学習できる
* 仕事や家事・子育ての合間など、スキマ時間で勉強できる
* サポート体制が充実している(教材が揃っている、不明点をアドバイザーに質問できるなど)

後述でご紹介する「SARAスクールジャパン」であれば、スポーツフード資格講座は最短2ヶ月、1日30分の勉強で資格を取得できます。

「スポーツフードマイスター(R)」「アスリート栄養食インストラクター(R)」の両方の資格を確実に取得できるプラチナコースも用意されており、効率よく資格取得を目指せるでしょう。

ほかにもさまざまな通信講座がありますので、しっかりと比較・検討をした上で、自分に合ったものを選択してみましょう。

スポーツフード資格の口座を選ぶときの3つのポイント

スポーツフード資格に関する通信講座は種類が多く、それぞれで特徴や費用が異なります。

この項目で、通信講座の選び方や比較ポイントをご紹介します。

教材のクオリティは値段に見合ったものか?

もっとも大切なことは「その料金を支払うだけのメリットがあるかどうか?」です。

* オリジナル教材がある
* サポート体制が充実している
* 資格取得後に協会の所属講師になれる
* 講座のカリキュラムを自分でも開催できる など

それぞれで値段や特徴が異なるため、内容が料金に見合っているかを考え、慎重に選びましょう。

また、資格には有効期限が設けられている場合があり、更新料金を支払わなければ資格が失効してしまうものもあります。

「更新料がかからないかどうか」も事前にチェックしておきましょう。

サポート体制は充実しているか?

サポート体制が充実しているかどうかも、検討時の材料になります。
特に重要なのが「質問のしやすさ」です。

* メールなどすぐに質問ができる環境が整っているか
* 無料で何度でも質問ができるか
* 返信のペースは早いか など

質問しやすい環境であるほど、勉強への理解が深まり、集中力も維持できるでしょう。

資格講座の受講生の口コミや評判が良いか?

資格講座の受講生の口コミや評判も、立派な検討材料となります。
参考にするべきは、インターネットの情報やSNSなどです。

資料請求の用紙や公式サイトに口コミが載っていることも多いのですが、その会社が管理しているものなので良い口コミに偏りがちであまり参考にはなりません。

受講生が多い通信講座ほど多くの口コミが集まるため、それを参考にしてみましょう。

ただし、人によってさまざまな意見があるため、鵜呑みにはせず参考程度に留めるようにしましょう。

通信講座のおすすめ「SARAスクールジャパン」

通信講座の種類は多く「比較・検討してみたけど、結局どれを選べばいいか分からない」と悩む方もいるかもしれません。

そのような方には「SARAスクールジャパン」をおすすめします。

* 1日たった30分、最短2ヶ月でスポーツフード資格を取得できる
* 初心者でも理解しやすいSARAオリジナルの教材を使用
* プラチナコースの受講で「スポーツフードマイスター(R)」と「アスリート栄養食インストラクター(R)」の2つの資格が100%取得可能

また、専属スタッフによるサポートを無料で何回でも受けることができるため、通信講座にありがちな挫折の心配もありません。

累計受講者数が7万人を突破している人気の通信講座です。
講座のことが詳しく分かるパンフレットも無料で入手できますので、関心がある方は資料請求してみましょう。

まとめ

スポーツフード資格を取得すれば、勉強を通じてスポーツをする上で重要な食事や栄養の知識を習得できます。

仕事で生かせることはもちろん、自分自身や身近な人の生活の質を向上させるのにも役立つでしょう。

スポーツフード資格にはたくさんの種類があるため、知見を広げ、自分に合った(自分が興味を持てる)資格を探してみましょう。