焼酎の糖質量とカロリーについて | SARAスクール
現在位置
通信教育・通信講座SARAトップ > ドリンク・飲み物の資格取得講座一覧 > 焼酎資格取得講座 > 焼酎の糖質量はどれくらい?カロリーと合わせて確認しよう

焼酎の糖質量はどれくらい?カロリーと合わせて確認しよう

焼酎は体によいというイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、具体的にどのように体に良いのかきちんと説明できる人は少数派です。せっかく焼酎を選ぶのであれば、どうして体に良いのかについてもしっかりと理解しておいたほうがよいでしょう。

今回は、焼酎が体にいい理由について、糖質量やカロリーという観点から説明します。なるべく体を大切にしながらお酒を楽しみたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

焼酎の糖質量はどれくらい?カロリーと合わせて確認しよう

糖質とは?

そもそも糖質とは、どのようなものであるか知っていますか。糖質というと、お菓子のように甘いものに含まれているというイメージが強いかもしれません。しかし、実際のところ、糖質は甘いものだけに含まれているわけではありません。糖質は、さまざまな食品に含まれています。たとえば、米や小麦などの穀類にも糖質は含まれています。さらに、芋類に含まれているデンプンにも糖質はあるのです。糖質は、体にとって必要不可欠な栄養素です。ただし、糖質を摂取しすぎてしまうと、体の中に蓄積されてしまい、体重増加につながる可能性があります。よって、糖質の取りすぎには注意が必要です。お酒は、穀類や芋類を使って作っているものが多いです。そのため、お酒を飲むときには、糖質の摂取について十分注意しなければなりません。おいしくお酒を飲むためにも、それぞれのお酒がもっている糖質についてきちんと理解しておきましょう。

焼酎に含まれる糖質

糖質という観点から見れば、焼酎はとてもおすすめできるお酒です。なぜなら、焼酎は蒸留して作るため、糖質はゼロです。加えて、気になるプリン体もゼロであるため、体にとって注意しなければならない要素もあまりありません。ただし、焼酎を飲むときは一緒に食べる食事に注意しましょう。なぜなら、焼酎を飲みながら食べる料理やおつまみから糖質が多く摂取される可能性があるからです。焼酎は食中酒にも向いているので、飲み方にも気を付けてみるとよいでしょう。

焼酎のカロリー

焼酎には糖質は入っていません。では、焼酎のカロリーはどの程度なのでしょうか。お酒のカロリーを比較するときは、注意したいことがあります。それは、同じ量で比較してもあまり意味がないということです。たとえば、100mlあたりのカロリーをお酒の種類ごとに比較しても、実際の状況を把握することはできません。お酒のカロリーを比較するときは、全体の量ではなくアルコール度数によって計算をおこないましょう。 このような視点で比較をおこなうと、焼酎のカロリーは他のお酒に比べてどのような状況にあるのでしょうか。たとえば、アルコール20gあたりで比較した場合、焼酎の他のお酒よりもカロリーが低めであるということが分かります。また、同じ焼酎であっても、種類によってカロリーが異なることがあります。甲類焼酎と本格焼酎を比べると、本格焼酎のほうがカロリーは低くなっています。カロリーを気にするなら、このような方法で比較をおこなってみるとよいでしょう。

ダイエット中の焼酎の飲み方

ダイエットをしている場合、基本的にお酒は控えたほうがよいといわれています。ただし、どうしてもお酒を飲みたいときや付き合いで飲まなければならないときもありますよね。そのようなときは、焼酎を選ぶとダイエットに影響が出にくいです。ただし、その場合でも、飲み方にはできるだけ注意しなければなりません。ここでは、ダイエット中の焼酎の飲み方について説明します。

割り方

ダイエット中の場合、焼酎の割り方についても注意が必要です。なぜなら、割り材に糖質が含まれている可能性もあるからです。焼酎そのものに糖質が含まれていなくても、割り材に糖質が含まれていれば、糖質を摂取してしまうことになるので要中です。たとえば、焼酎をジュースなどで割ったチューハイなどは、カロリーが高くなりやすいので気を付けてください。糖質を制限しているときは、水や無糖の炭酸などで割ったほうがよいです。お茶割りも問題ないので、ダイエットをしているときは、そういったものを選ぶことをおすすめします。

おつまみ

ダイエットをしているときに焼酎を飲むときは、おつまみについても気を使わなければなりません。お酒を飲んでいるときは、どうしてもおつまみを食べたくなりますよね。しかし、おつまみはカロリーが高いものもあるので、食べ過ぎるとダイエットに甚大な影響をもたらす可能性があります。ダイエット中に焼酎をのむときは、おつまみも低カロリーなものを選ぶようにしてください。どちらかというと、和風なおつまみを選んだほうが、カロリーを低く抑えられる可能性が高いです。ただし、カロリーが低いおつまみを選ぶとしても、大量におつまみを食べてしまうとあまり意味がありません。おつまみはなるべく少量に抑えるように気を付けることをおすすめします。あらかじめ量を決めて用意すれば、我慢しやすいでしょう。

飲む量

ダイエットをしているなら、お酒を飲む量にも気を付けてください。ダイエットには、お酒の飲み過ぎは厳禁です。なぜなら、たくさんのアルコールを摂取すると、おつまみのカロリーとともに体内に蓄積されてしまう可能性が高いからです。ダイエットを考えているのであれば、お酒を飲む量は少なめにしなければなりません。焼酎は糖質が含まれていないうえに、他のお酒に比べて低カロリーです。とはいえ、お酒であることには変わりないため、飲みすぎるとダイエットに悪い影響を与える可能性があります。焼酎であるからと気を抜かず、お酒であることをしっかりと意識するようにしましょう。それができれば、ダイエット中のお酒として焼酎を選ぶことで、ダイエットに与える影響を少なくすることができるはずです。

時間帯

ダイエットを意識するのであれば、お酒を飲む時間帯にも注意が必要です。特に、深夜は絶対に避けることをおすすめします。なぜなら、深夜にお酒を飲んでしまうと、すぐに睡眠をとる可能性が高く、体にカロリーや糖質が蓄積されやすくなるからです。ダイエット中にお酒を飲むのであれば、深夜までお酒を飲むのは辞めましょう。もちろん、深夜に起きているということ自体、ダイエットにとって悪い影響が出る可能性があります。深夜にはしっかり睡眠をとるようにすることで、代謝をアップさせる効果も期待できるでしょう。

焼酎の糖質やカロリーについて理解しておこう

焼酎の糖質やカロリーについて理解しておこう

焼酎は、飲み方次第で体に対する影響を最小限に抑えることができます。ダイエット中にどうしてもお酒を飲む必要があるときは、焼酎を選ぶとよいでしょう。ダイエット中に焼酎を飲むときは、飲み方が重要なので、あらかじめポイントをきちんと押さえておくようにしてください。ポイントを意識しないと、焼酎を選んでもダイエットに大きな影響が出る可能性が高いです。せっかくダイエットをしているのに、お酒を飲んだせいでその成果が出にくくなってしまっては悲しいですよね。それを防ぐためには、お酒の飲み方に十分な注意が必要です。逆に言えば、飲み方にさえ気を付ければダイエット中でもお酒を楽しむことができるのです。上手にお酒と付き合いつつ、体にとっても悪い影響が出ないようにバランスを取るようにしましょう。焼酎の糖質やカロリーについて理解して、適切な飲み方をしてください。