お菓子作りを失敗してしまうのはなぜ?上手にお菓子を作るコツを紹介!
記事更新日:2023年8月21日お菓子作りは、とても楽しいですよね。しかしながら、お菓子作りがなかなかうまくいかず、失敗を繰り返してしまうという人も少なくないようです。お菓子作りを失敗せずに成功させるためには、どのようにすればいいのでしょうか。お菓子作りを失敗する理由は、意外と簡単なところにあることも多いです。
今回は、お菓子作りを失敗してしまう理由とともに、上手にお菓子を作るコツについて説明します。お菓子作りがなかなか上手くいかないという人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

お菓子作りの初歩的な失敗って?
お菓子を作るときには、よくある失敗があります。意外にも多いのが初歩的な失敗です。しかし、初歩的な失敗は少し気を付けるだけで防げるという特徴ももっています。お菓子作りの初歩的な失敗としてはどのようなものがあげられるのでしょうか。ここでは、お菓子作りにおける初歩的な失敗について紹介します。
材料の計り方がアバウトになっている
お菓子作りの初歩的な失敗としては、材料の計り方がアバウトということがあげられます。料理では目分量で調味料を加えているという人も多いのではないでしょうか。しかし、お菓子作りにおいては、材料は細かく計って使用しなければなりません。正しく量を測らないと、生地が固まらなかったり、まとまらなかったりすることがあります。
材料を他のもので代用している
お菓子作りをしようと思っても、必要な材料がそろっていないこともありますよね。しかし、お菓子作りにおいては、材料をすべてしっかりとそろえなければなりません。材料がないからといって他の材料で代用したり、余計なものを加えたりすると、イメージ通りのお菓子を作ることができなくなります。たとえば、バターの代わりに油を入れたり、グラニュー糖でなく上白糖を入れたりすると、レシピ通りの仕上がりにはできなくなります。
レシピに忠実に従っていない
お菓子作りを成功させるには、レシピの工程を守ることが大切です。レシピの工程を守らなければ、仕上がりに大きな影響が出ます。たとえば、冷めてから加えなければならないのに、作業の時間を短縮しようとして冷めてないのに材料を加えてしまうケースがあります。さらに、生クリームについて角が立つまで泡立てなければならないのに、泡立てが不十分なままで終えてしまうこともあります。
お菓子作りの基本
お菓子作りをするときは、基本をしっかり守ることが大切です。ここでは、お菓子作りで気を付けたい基本のポイントを紹介します。しっかり確認して、お菓子作りに生かすようにしてください。
材料選び
お菓子を作るときにはバターを使用することが多いです。お菓子作りにおいては、バターは基本的に無塩バターを使用しなければなりません。また、砂糖はグラニュー糖を使用するように指定しているレシピが多いです。これは、上白糖には焦げやすく、吸水性が高いという特徴があるためです。ただし、カステラなどの和菓子のように、しっとり仕上げたいとお菓子については上白糖のほうが合っている場合もあります。いずれにせよ、レシピに従って材料を用意することが大切です。
計り方
お菓子を作るときは、材料の計り方も大切です。お菓子作りにおいては材料の計り方がとても重要なポイントとなります。レシピ通りの分量を絶対に守るように気を付けましょう。なお、計りはアナログのものよりも、1g単位で計ることができるデジタルのもののほうが向いています。計量スプーンも用意して、細かい分量も正しく計測できるようにしておきましょう。
材料の温度
お菓子作りにおいては、材料の温度も仕上がりに対して影響します。材料は、まず常温に戻すことが大切です。バターを常温に戻すときは、できれば薄めに切った状態で置いておくとよいです。これは塊のままで置いておくと、外と中の温度や固さにばらつきが出ることがあるためです。
工程別!お菓子作りのコツ
お菓子作りは、各工程においても押さえておきたいコツがあります。それぞれについて説明するので、お菓子を作るときにはポイントをしっかり意識するようにしましょう。
溶かすとき
お菓子を作るときは、材料を溶かすことも多いです。バターやチョコレートを溶かすときは、直火でなく湯せんでゆっくり溶かすようにしましょう。直火を使用すると風味に変化が出てしまうこともあるので注意が必要です。
泡立てるとき
泡立てるときは、少しずつ丁寧に混ぜるようにしましょう。量があったり、固めにしっかりと泡立てたりしたい場合には、ハンドミキサーを使用したほうがよいです。また、砂糖や他の材料を加えながら泡立てる場合には数回に分けて投入する必要があります。最初からすべての材料を入れてしまうと、泡立ちにくくなるので注意が必要です。
混ぜるとき
材料を混ぜるときは材料どうしの温度差に注意しましょう。常温で柔らかくしたバターと混ぜる場合は、卵も常温に戻しておくことが大切です。さらに、作っている途中の生地にバターや卵を混ぜるときは、少しずつ投入するようにしてください。一気に入れると分離する原因となってしまいます。さらに、粉類はふるっておくとダマになる心配を防げます。
混ぜ終わるとき
お菓子作りにおいては、混ぜ終わりを見極めるのが難しいと言われます。ただし、ポイントを押さえておけば、そんなに難しくはないのが実際のところです。たとえば、クッキーやタルトの生地は、粉っぽさがなくなった直後が混ぜ終わりの合図です。また、パウンドケーキやマフィンは、粉が馴染んできて生地に艶が出たてきたころが混ぜ終わりとなります。あまり生地を混ぜ過ぎるとグルテン化してしまうので、混ぜ過ぎには注意しましょう。
焼くとき
お菓子を焼くときにも気を付けたいポイントがあります。まず、オーブンは十分に予熱で温めておきましょう。 オーブンによって焼きムラが出てしまうのは仕方がないことなので、クセを押さえてうまく使いこなすことも大切です。焼き上がりの見極め方法としては、竹串をさして数秒待った後で引き抜くというやり方があります。生地が竹串についてこない状態になれば、焼き上がりの合図です。生地がゆるいために竹串を刺す方法では焼き上がりが判断できない場合は、中心温度を計るとだいたいの目安をつかむことができます。
お菓子作りのコツを押さえて失敗を防ごう!

お菓子作りをするには、さまざまなポイントをしっかりと押さえることが大切です。お菓子作りでは細かい分量や材料の違いが、決定的な失敗につながることも少なくありません。お菓子作りにおいては小さな部分を徹底することが必要です。おいしいお菓子作りのコツは、とにかくレシピを忠実に守ることです。レシピをきちんと守っていなければ、おいしいお菓子を作れないのは当然だといえるでしょう。「これくらいならいいか」と適当に作業してしまうと、取り返しのつかない失敗につながることもあります。せっかくお菓子を作るなら、できるだけおいしいお菓子を作りたいですよね。そのためには、細かい部分にもしっかり気を払うことが求められます。オリジナルのお菓子作りをするのもよいですが、まずは基本を押さえるところから始めましょう。そうすれば、お菓子作りの基本もしっかりとマスターすることができるはずです。
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