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ヨガインストラクターになるには?資格の種類や取得方法、メリットを解説【初心者向け】

「ヨガの資格は本当に必要?」
「どの資格を選べばいい?」
ヨガインストラクターとして活動したいと考えている中で、資格に関して迷ってしまうかもしれません。

近年、ヨガの人気が高まる中で、プロのインストラクターを目指す女性が増えています。
本記事では、ヨガインストラクターになるための資格の種類、取得方法、メリットを初心者にもわかりやすく徹底解説します

主婦の方や働く女性でも無理なく取得できる方法から、副業としてのキャリア展開まで、あなたの理想的なヨガライフを実現するための参考にしてみてください

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ヨガインストラクターになるには?

ヨガインストラクターとは、正しいアーサナ(ポーズ)や呼吸法を生徒に教える専門家です。ヨガインストラクターになるための明確な条件や制限はありませんが、生徒の安全を守りながら効果的な指導を行うためには、深い知識と実践経験が欠かせません。

ヨガインストラクターに資格は必要?

ヨガインストラクターになるために法的に取得が義務付けられた資格は存在しません。つまり、理論上は今すぐにでもヨガインストラクターとして名乗ることが可能です。

しかし、実際に指導を行う際には、ヨガの歴史や哲学、解剖学、安全な指導法などの専門知識が必要となります。資格取得過程では体系的な学習ができるため、安全で質の高い指導を提供するために推奨されることがあります。

独学でヨガインストラクターになれる?

独学でヨガインストラクターになることは不可能ではありませんが、現実的には困難が伴います。一般的に流通している本や動画だけでは、正しいアライメントや指導法を習得することに限界がある場合があります。

実際の求人状況でも、多くのヨガスタジオやフィットネスクラブでは何らかの認定資格を応募条件としています。確実にヨガインストラクターとして活動したい場合は、認定スクールでの学習や資格取得を検討することをお勧めします。

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ヨガ資格の種類と選び方

ヨガ資格の種類と選び方

現在、ヨガ資格は国内外に数多く存在し、種類もさまざまです。
資格選びでは、将来的な活動範囲、学習期間、費用、そして最終的な目標などを考慮することが重要です

RYT200・RYT500(全米ヨガアライアンス認定資格)

RYT(Registered Yoga Teacher)は、全米ヨガアライアンス協会が管理する世界最高峰のヨガ指導者認定制度です。80カ国以上で広く認められており、国際的な信頼性と知名度を誇っています。

RYT200は基礎レベルの200時間コース、RYT500はより専門性の高い500時間コースとなっています。認定プロセスでは、アーサナ実践、指導技術、解剖学、ヨガ哲学などを体系的に学習し、修了後は全米ヨガアライアンスへの登録が可能となります。

インド政府公認資格(YIC・YTIC)

ヨガ発祥の地インドが公式に認定するYIC(Yoga Instructor Course)およびYTIC(Yoga Therapist and Instructor Course)は、本場のヨガ学習を求める方には最適な選択肢です

しかし、受講期間は通常1年以上と長期にわたり、レポート作成や論文提出も含まれるため、相当な学習意欲と時間的余裕が必要です。その分得られる知識と技術は非常に高度で、国際的な場面でも高く評価されます。

ヨガ流派ごとの認定資格

特定のヨガスタイルに興味がある人には、各ヨガ流派が独自に発行する専門認定資格がおすすめです
アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、シヴァナンダヨガ、エアリアルヨガ、イシュタヨガなど、多数の流派が資格を認定しています。

これらの認定は通常、その流派の深い理解と豊富な実践経験を前提としており、基礎的なヨガ知識を習得した後のステップアップとして位置づけられます

日本国内の主な認定資格

日本ヨガ連盟

認定NPO法人日本ヨガ連盟は、国内ヨガ業界の発展と指導者育成を目的とした歴史ある団体です
ヨガインストラクター基本資格から、ベビー&ママヨガ、メンタルヘルスサポートヨガなど専門分野の認定まで幅広く展開しています。

参考:認定NPO法人日本ヨガ連盟

全日本ヨガ協会

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)では、学習レベルに応じた段階的資格制度を採用し、入門者向けの3級から資格を提供しています
これらは日本のヨガ環境に特化した内容となっており、国内での指導活動を主に考える方に適しています。

参考:AJYA / 全日本ヨガ協会

無理なく取得できるおすすめの資格は?

ヨガライフセラピスト・ヨガインストラクターjp

在宅受験で取得可能なヨガライフセラピストとヨガインストラクターjpは、現代のライフスタイルでも無理なく取得できるおすすめの資格です

通信講座でも30種類以上のアーサナの習得、チャクラや瞑想、各種ヨガ流派の知識、心身のセラピーやドーシャ診断などの総合学習から、肩こりや骨盤矯正など具体的な悩みに対応できる実践的指導力までを身につけることができます。

コストパフォーマンスに優れた通信資格

ヨガライフセラピストとヨガインストラクターjpは共に受験料1万円、70%の合格基準で取得しやすく、働きながらでもチャレンジ可能です

コストパフォーマンスに優れたこれらの資格の取得はヨガインストラクターのキャリアの一歩目としておすすめです

参考:ヨガライフセラピスト資格認定試験|日本メディカル心理セラピー協会
参考:ヨガインストラクターjp資格|日本インストラクター技術協会

ヨガ資格の主な3つの取得方法

ヨガ資格の主な3つの取得方法

ヨガインストラクター資格を取得するには、複数のルートが存在します
全米ヨガアライアンス認定校での学習や日本ヨガ連盟の養成プログラム参加などが代表的ですが、ここでは通学制・通信制・合宿の3つの方法を紹介します

通学講座

ヨガスタジオなどの養成講座

ヨガスタジオなどで教室形式で行われる通学講座は、直接指導を受けられる一般的な学習方法です。講師との距離が近く、実技指導やポーズの修正を即座に受けることができます。

同じくインストラクターを目指す同期の受講生との交流も深まり、学習モチベーションの維持にも効果的です

専門学校に通う

ヨガインストラクターを目指せる多くの専門学校では、スポーツの専門家までを視野に入れた充実したカリキュラムが組まれています。広範な学びを得られますが、学費や時間などの負担も大きい方法です。

いずれも通学講座では決められた時間に通う必要があるため、働きながら学ぶ方には時間調整が課題となる場合があります

通信講座

自宅学習を中心とした通信講座は、時間や場所に縛られない柔軟な学習スタイルです。テキストや映像教材を使って自分のペースで進められるため、仕事や家事と両立しやすいのが魅力です。

多くの民間スクールが提供しており、修了後の試験に合格すれば資格取得が可能です。ただし、実技練習や疑問解決については自己管理と工夫が必要になります。

合宿講座

短期間で集中的に学べる合宿講座は、日常から離れてヨガに没頭できる贅沢な学習環境です。朝から夜まで充実したカリキュラムが組まれ、実践的なスキルを効率よく身につけられます。

参加費用は高めですが、短期間での資格取得を目指す方に適しています。合宿の前後にも別途授業の履修が必須なケースがある点には注意が必要です。

ヨガ資格を取るメリットと必要性

ヨガ資格を取るメリットと必要性

ヨガインストラクターとして活動する際、資格は必須ではありませんが、取得することで得られる投資的価値は非常に高いと言えます
以下でメリットや必要性を解説していきます。

知識とスキルの体系的な習得ができる

資格取得を通して、解剖学や哲学、呼吸法など、ヨガの本質的な理論を体系的に学習できます。独学では見落としがちな安全な指導法や、個々の生徒に合わせたアプローチ方法も習得でき、質の高いレッスンを提供する基盤が築かれます。

働き方、キャリアや副業の可能性が広がる

資格を保有することで、就職活動時の選択肢が大幅に広がります。多くのヨガスタジオやフィットネスクラブでは、採用条件として資格保有を重視しています。
信頼性が増すことで、正社員としての勤務だけでなく、フリーランスや副業のチャンスも得やすくなります

指導者としての信頼性が増し、独立も目指せる

資格は専門性の証明となり、生徒や関係者からの信頼を獲得する重要な要素です
将来的に独立してヨガ教室を開業する際も、資格は大きなアドバンテージとなります。生徒募集時の説得力が増し、競合他社との差別化要因として活かすことができます。

モチベーションの維持に繋がる

資格取得という明確な目標があることで、継続的な学習意欲を保つことができます
定期的な研修や更新制度を通じて、常に最新の知識や技術をアップデートする習慣が身につきます。
同じ志を持つ仲間との交流が生まれ、互いに刺激し合いながら成長できる環境が整います

ヨガインストラクターの主な働き方

ヨガインストラクターの主な働き方

ヨガインストラクターの資格を取得した後は、正社員やパートとして、スタジオに勤務する形が一般的です。実務経験を積んだり、資格を取得すると様々な形態で活動しやすくなります。
また、年収や働き方の自由度は、選択する雇用形態によっても大きく変わってきます。

正社員・パート

一般的なヨガスタジオやフィットネスクラブに正社員やパートとして雇用される形態です。安定した収入と福利厚生が魅力で、大半の場合月給制や時給制になります。未経験者でも研修制度が整っているスタジオであれば採用の可能性があります。

正社員・パートの年収は?

基本的に都心部の方が年収は高い傾向にありますが、地域やスタジオの規模により異なります。正社員の場合は300万円から400万円程度が相場とされています

フリーランス・業務委託

フリーランスや個人事業主として複数のスタジオと契約を結ぶ働き方です。スケジュール調整や税務処理、営業活動までを自分で行う必要があります。

フリーランス・業務委託の年収は?

1レッスン(60分)あたり3000円から5000円程度の報酬が一般的な相場です。契約先を増やすことで年収アップも期待できますが、どれくらい働くかや自分の営業力、人気度に大きく左右されます。

その他の多様な働き方と年収

副業・週末インストラクター

本業を持ちながら週末や平日の夜間にヨガレッスンを行う形態です。リスクを抑えながらヨガインストラクターとしての経験を積むことができます

実務経験があれば1レッスン2500円程度から始めることができる場合もあり、徐々に生徒数や単価を上げていくことが可能です。本業との両立が課題となりますが、将来的な独立への準備期間としても有効な選択肢です。

自宅やレンタルスペースで独立開業

自宅の一室やレンタルスペースを利用してプライベートレッスンや少人数制クラスを開催する方法です。初期投資を抑えながら独立することができ、アットホームな雰囲気でレッスンを提供できます。

集客や運営は全て自分で行う必要がありますが、リピーターを獲得できれば安定した収入源となり、正社員と同程度の年収300万円から400万円程度を目指すことが可能です

オンライン指導やYouTube

SNSでの集客から、ビデオ通話を繋いだオンライン指導を行う方法や、インターネットを活用したレッスン配信、YouTubeでの動画投稿などの方法です。場所に縛られない働き方ができ、全国の生徒にリーチすることが可能です。

オンラインレッスンは1回1,500円から3,000円程度、YouTubeは広告収入や有料チャンネルでの収益化が期待できます。継続的なコンテンツ制作と視聴者、お客さんとの関係構築など工夫が必要になります

まとめ

まとめ

ヨガインストラクターになるために資格は必須ではありませんが、専門知識とスキルの習得、指導者としての信頼性向上のために取得することはおすすめです

通学・通信・オンラインなど多様な学習方法により、主婦や働く女性の方でも無理なく資格取得が可能です。資格取得後にはヨガインストラクターとしてのキャリアが、スタジオ勤務から副業、独立開業へと大きく広がります

まずはいくつか無料の資料請求をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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ヨガ資格に関するよくある質問

ヨガ資格に関するよくある質問

Q1.ヨガ初心者でも資格講座についていけますか?

ヨガの経験が少なくても心配ありません。多くのスクールでは基礎から段階的にカリキュラムが組まれており、未経験者でも安心して学習を進められる体制が整っています。

SARAスクールの通信講座では、プロ監修の完全オリジナル教材で初心者92%の方が学習されており、専門的なポーズも理解しやすい構成になっています。無料で何回でも質問できるサポート体制があるため、不安を感じることなく着実に学習を進められます。

Q2.仕事・育児と両立できますか?

現在では働きながら、あるいは子育て中でも学習しやすい多様なコースが用意されています

特にSARAスクールの通信講座は1日30分の学習で約半年間で修了でき、家事や子育て、仕事で忙しい方でも隙間時間に学習を進められます
在宅受験に対応しており、受講期間中は何度でも課題の再提出が可能なため、急な予定変更があっても安心して資格取得を目指せます。

Q3.RYT200でないとダメですか?

RYT200は国際的に認知度が高く、多くのスタジオで採用基準として設定されているため、インストラクターとして活動するには有利な資格です。
しかし、必ずしもRYT200でなければならないわけではありません。日本国内の民間資格でも十分に活動できる場合があります。

SARAスクールでは「ヨガライフセラピスト」と「ヨガインストラクターjp」の2つの資格が取得でき、どちらも履歴書に記載可能な正式な認定資格です。費用を抑えて短期間で資格取得したい方には、通信講座での学習がおすすめです。

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Q4.試験に落ちたらどうなりますか?

SARAスクールの基本コースでは合格基準は70%以上となっています。

不安な方にはプラチナコースがおすすめです。プラチナコースなら課題提出のみで試験免除となり、100%資格取得が保証されているため、試験への不安を感じることなく安心して学習に専念できます

Q5.年齢・体力的に不安です

ヨガインストラクターに年齢制限はなく、50代、60代から資格を取得される方も多くいらっしゃいます。体力面での不安についても、ヨガは激しい運動ではないため、無理のない範囲で参加できます。

むしろ、年齢を重ねた経験豊富な指導者は、生徒さんの体の変化や悩みに深く共感でき、きめ細やかな指導ができる強みがあります

Q6.ヨガの国家資格と民間資格の違いは?

日本においてヨガインストラクターの国家資格は存在せず、すべて民間資格となります

RYT200などの国際資格や、日本の民間資格、各ヨガスクールが発行する修了証などが主な選択肢です。

Q7.体が硬くてもヨガインストラクターになれますか?

体の柔軟性はヨガインストラクターになるための必須条件ではありません

むしろ体が硬い経験があることで、同じ悩みを持つ生徒さんの気持ちを理解し、適切なアドバイスができる利点があります

Q8.費用はどのくらいかかりますか?

費用の一例としてRYT200資格の取得には、通常の対面講座で40万円から60万円程度が相場となっています。近年はオンライン授業の導入により、比較的リーズナブルなコースも増えてきました。

特にSARAスクールの通信講座なら、基本コースが59,800円、プラチナコースが79,800円と大幅に費用を抑えて資格取得が可能です。プラチナコースでは試験免除で2つの資格が100%取得でき、追加費用の心配もありません。
通学型スクールと比較して、経済的負担を軽減しながら質の高い学習ができるのが通信講座の大きなメリットです。

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Q9.地方在住でも受講できますか?

現在では全国各地にヨガスクールが設置されており、地方在住の方でも資格取得の機会が広がっています。近くにスクールがない場合でも、オンライン講座や短期集中合宿型コース、都市部での集中受講など、様々な選択肢が用意されています。

SARAスクールの通信講座なら、全国どこからでも受講可能で、テキストと添削指導により自宅で完結して学習できます。在宅受験にも対応しており、地方在住の方でも都市部と同じ質の教育を受けられます。

Q10.資格取得後のサポートはありますか?

多くのヨガスクールでは、資格取得後も継続的なサポートを提供しています。就職先の紹介や面接対策、レッスンプログラムの作成指導、継続教育プログラムなどが一般的なサポート内容です。

SARAスクールでは、修了後にお仕事のアドバイス・ノウハウを記したお仕事お役立ちブックをプレゼントし、卒業・修了証明バナーや資格証明バナーを無料で使用できます。さらに自分ブランディングができるNOWSARAに無料でインタビューを掲載するサービスもあり、資格保持者のネットワーク構築を支援しています。

SARAスクールなら充実したアフターサポートにより、安心してヨガインストラクターとしてのキャリアをスタートできます

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通信講座のSARAスクール編集部
心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。
通信講座のSARAスクール編集部

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