資格を仕事に!カフェオーナーの資格を取ってコーヒーを扱う仕事に就こう
1日何杯も飲むほどコーヒーが好きな人の中には、いずれコーヒーを扱う仕事に就きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。ここでは、コーヒーを扱う仕事の種類についてご紹介します。
コーヒー関連の仕事5選
コーヒーを扱う仕事には、さまざまなものがあります。ここでは、その中から5つをピックアップしてご紹介します。
カフェオーナー
近年、老舗の喫茶店だけでなく、スタイリッシュな今風のカフェでも、コーヒーへのこだわりを掲げている店舗が多く見られるようになりました。豆の産地にこだわったり、抽出方法にこだわったり、その店舗でしか飲めないアレンジコーヒーが用意されていたりするなど、そのカフェ独自の工夫が見られると、足を運ぶお客様も自然と増えるでしょう。
焙煎士
焙煎士とは、簡単にいえば、コーヒーの生豆を炒める作業をする職人のこと。コーヒーの生豆は淡い緑色をしており、炒めて加熱することで、私たちがよく見る茶色いコーヒー豆へと変化していくのです。ただ炒めればいいわけではなく、火加減や加熱の仕方がコーヒーの味に影響するため、おいしい一杯に仕上げられるかどうかは、焙煎士の腕にかかっているといっても過言ではありません。
バリスタ
バリスタは、コーヒーのプロフェッショナルとして、カフェやレストランなどで、お客様に最高の一杯を提供する職業です。コーヒー豆の選定からピッキング、抽出方法に至るまで、コーヒー豆に関する幅広い知識が必要であり、ワインでいうソムリエのような役割ともいえるでしょう。優秀なバリスタは、「ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)」などの世界大会に出場し、世界からもその実力を認められるチャンスを得ることができます。
飲料メーカーの社員
コーヒーベースの飲料は人気が高く、各メーカーが競って新しい商品を展開しています。飲料メーカーで働いている場合、コーヒーの知識を身に付けることで、豆の産地にこだわった商品や、新しいアレンジコーヒーなど、さまざまな商品を企画・開発することができるでしょう。
コーヒーを輸入している商社の社員
コーヒー豆を輸入するときは、豆の状態やカフェインの有無、産地によって関税がかかるかどうかが決まります。大まかに分けると、焙煎前の生豆状態であれば無税、焙煎済みの状態の物を輸入する場合は12%の関税がかかります。日本ではコーヒー豆をほぼ輸入に頼っており、おもに商社を介して、南アフリカや南米からコーヒー豆が入ってきています。商社の社員がコーヒーに関する知識を深めることで、豆の良し悪しや焙煎の状態を判断することができ、おいしい一杯を消費者に届けることにつながります。
コーヒーのプロになるために資格を取るメリット
おいしいコーヒーを入れるには、豆の種類から焙煎の仕方まで、さまざまな知識が必要です。独学で学ぶこともできますが、初心者向けの本では浅い知識しか得ることができず、プロ向けの本だと専門用語が多くて読むのに骨が折れます。コーヒースクールに通って学ぶこともできますが、数ヵ月にわたって定期的にスクールに通うのは難しいという方もいるでしょう。
コーヒーに関する知識を効率良く身に付けたいという方には、通信講座の利用をおすすめします。SARAのカフェオーナー資格講座は、1日30分・半年間で修了できるようカリキュラムが組まれています。豆の種類や産地、ハンドドリップの仕方、コーヒーグッズ、アレンジコーヒーの作り方など、コーヒーに関する知識を体系的に学ぶことができ、初心者でも理解しやすい内容となっています。
講座修了後、試験に合格すれば、「コーヒーソムリエ」と「カフェオーナー経営士」の2つの資格を取得することができます。資格を取得することで、仕事でコーヒーを扱う際も、自信を持って取り組むことができるでしょう。
コーヒーをテーマに、どんな仕事をしたいか考えよう
この記事でご紹介した以外にも、コーヒーを扱う仕事にはさまざまなものがあります。コーヒーの産地と関わる仕事がしたいのか、おいしいコーヒーを提供する仕事がしたいのか、コーヒーの情報を発信する仕事がしたいのか…など、じっくり考えてみましょう。
いずれコーヒーを扱う仕事をするために、ベースとなる知識を身に付けたいという方には、SARAのカフェオーナー資格講座で学習することをおすすめします。