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資格を仕事に!カクテルの資格を仕事に活かそう

背筋をすっと伸ばし、優雅にシェイカーを振るバーテンダーの姿は、ため息が出るほど格好いいですよね。最近は、女性のバーテンダーも増えています。お酒そのものや、お酒のある空間が好きな方の中には、バーで働いてみたいと思ったことがある方も多いのでは?
ここでは、バーテンダーの仕事内容や、バーで働きたい人が資格を取るメリットについてご紹介します。

バーテンダーの仕事内容

バーテンダーと聞くと、おしゃれなバーのカウンターでシェイカーを振る姿をイメージする方が多いでしょう。しかし、当然ながら、バーテンダーの仕事はシェイカーを振るだけではありません。 バーテンダーは、実は幅広い知識や技術が求められる職業です。ここでは、その一端をお見せしましょう。

バーテンダーの代名詞ともいえる「シェイク」

バーテンダーの代名詞ともいえる「シェイク」

バーテンダーがカクテルを作る際に、シェイカーをシャカシャカと振る姿は印象的ですよね。バーテンダーは何も、格好つけるためにシェイカーを振っているわけではありません。シェイカーに氷と材料を入れて振ることで、材料を均一に混ぜ合わせるだけでなく、液体を急速に冷やすことができるのです。
シェイクの回数や振り方に決まりはありませんが、指先に冷たさを感じてシェイカーに軽く霜ができる状態になれば出来上がり。立ち居振る舞いの美しさから指先の感覚まで、繊細さが求められるテクニックといえるでしょう。

数百種類のレシピを覚える必要がある!?

数百種類のレシピを覚える必要がある!?

カクテルの種類は数多くあり、すべて完璧に覚えているバーテンダーはいません。カクテルの種類を覚えること=バーテンダーの腕を磨くことととらえられがちですが、バーテンダーの仕事は、お客様が望むカクテルを提供すること。材料をこのくらい入れればこんな味になる…など、経験で覚えていくことが大切といえるでしょう。

シェイカーを振るだけじゃない!カクテルのさまざまなテクニック

シェイカーを振るだけじゃない!カクテルのさまざまなテクニック

カクテルづくりには、シェイクのほかにも、ミキシンググラスに材料と氷を入れ、バースプーンでカクテルをかき混ぜる「ステア」や、グラスに直接材料を注ぐ「ビルド」など、さまざまなテクニックがあります。ビルドは最も簡単なテクニックですが、材料の比重の違いを利用すれば、3階層、4階層に分かれた美しいカクテルを作ることも可能です。

オリジナルカクテルを作ることも

オリジナルカクテルを作ることも

バーテンダーは、既存のレシピだけでなく、お客様の好みや気分に合わせてオリジナルカクテルを作ることもあります。「今日は甘酸っぱいカクテルを飲みたい気分」といったリクエストから、「夏の風を感じるようなお酒を」といったような抽象的なリクエストまで、その内容はさまざま。お客様のリクエストにぴったり合うカクテルを作るには、バーテンダーとしての高いスキルと幅広い知識が求められます。

カクテルの腕を磨けば世界のコンペティションに出場することも可能!

カクテルの腕を磨けば世界のコンペティションに出場することも可能!

バーテンダーの技術を競う世界大会というものが存在します。2009年から開催されている「WORLD CLASS」の2017 年大会には、60ヵ国から25,000人のバーテンダーがエントリー。カクテルづくりの腕を磨けば、世界的なバーテンダー・コンペティションに出場することも可能となります。

仕事に活かせるカクテルの資格

SARAのカクテル資格講座は、1日30分・半年間で学習が修了できるよう、カリキュラムが組まれています。講座では、カクテルの基礎知識から、シェイク・ビルドといったテクニック、スピリッツの種類、カクテルのレシピまで幅広い内容を学ぶことができます。講座修了後、試験に合格すれば、「カクテルソムリエ」と「カクテルバーテンダー」の2つの資格を取得することが可能。バーテンダーとして働くのに特別な資格は必要ありませんが、資格を取得することで、カクテルに関する基礎知識を有していることの証明になるでしょう。
取得した資格は飲食業界でも評価されるため、バーテンダーとして仕事を始める際に有利になることもあります。バーテンダーだけでなく、カルチャースクールや料理教室で、カクテル資格講座の講師として、活躍の場を広げることも可能です。

カクテルの資格を取得してバーテンダーとして活躍しよう

カクテルの資格を取得することで、バーテンダーに必要な基本的な知識やスキルを身に付けることができます。初めに基礎力が身に付けておくことで、オリジナルカクテルを作るなど、応用力も伸ばしていくことが可能となります。
「好きなことを仕事にしたい」「飲食業界の中でキャリアアップしたい」という方は、バーテンダーの資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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