香水キャンドルの作り方 | 通信教育・通信講座のSARAスクールジャパン資格講座
現在位置
通信教育・通信講座SARAトップ > 手芸・ハンドメイドの資格取得講座一覧 > キャンドル資格取得講座 > いい香りがする!香水キャンドルの作り方

いい香りがする!香水キャンドルの作り方

キャンドルは見ているだけでもきれいで癒されますよね。しかし、キャンドルからよい香りがすればもっと素敵だと思いませんか。アロマキャンドルもたくさんありますが、自分の好みに合った香りのキャンドルが見つからない方も多いのではないでしょうか。

いい香りがする香水キャンドルは、実は自分で手作りすることが可能です。好みの香りの香水やアロマオイルを用意することで、自分好みのキャンドルは簡単に作れます。せっかくキャンドルを使うなら、好みに合った香りも一緒に楽しみましょう。今回は香水キャンドルの作り方を紹介します。

いい香りがする!香水キャンドルの作り方

香水キャンドルとは?

いい香りがする!香水キャンドルの作り方

香水キャンドルとはそもそもどういったものなのでしょうか。まずは香水キャンドルの概要について紹介します。

自分で作る香りのついたキャンドル

香水キャンドルは、自分で作るいい香りのするキャンドルです。自分の好みに合った香りをつけることができるため、オリジナルのキャンドルを作成することができます。せっかくキャンドルを楽しむのですから、香りまで自分に合わせられたら素敵ですよね。

好きな香りや使い道のない香水で作る

香水キャンドルは自分の好きな香りや使っていない香水などを使用して作れます。わざわざ香り付け専用のものを購入する必要はありません。香水キャンドルは、家にあるもので手軽に作ることができます。手軽に自分だけの香水キャンドルを作りましょう。

簡単に出来る香水キャンドルの作り方

香水キャンドルとは、どのようにして作るのでしょうか。香水キャンドルの作り方はとっても簡単です。イカの手順で好きな香りをキャンドルにつけていきましょう。

無香料のキャンドルに火をつける

香水キャンドルを作るためには、無香料のキャンドルを使用します。香りがもともとついているキャンドルを使用すると香りが混ざってしまうので、必ず無香料のものを使用するようにしてください。香りをつけたい無香料のキャンドルを用意したら、まずは火をつけて少し置いておきます。

ロウが溶けてロウだまりが出来たら火を消す

キャンドルに火をつけて置いておくと、そのうちロウが溶けてキャンドルの上のあたりにロウがたまっていきます。ある程度のロウだまりが出来たら、火を消してOKです。

溶けた部分の一番外側に香水やアロマオイルを垂らす

キャンドルの火を消して、溶けているロウだまりの一番外側に香水やアロマオイルを垂らしていきましょう。完全にキャンドルが固まってしまう前に香りをつける必要があります。ただし、香りは温度によって変化するので、できればロウを少し冷ました後でつけられるとよいでしょう。香りの量は好みで構いませんが、少なすぎると火をつけたときにあまり香りがしない恐れがあります。最初のうちは少しずつ調整しながら香りを加え、好みの量を見つけるようにするとよいでしょう。

香りをつける時の注意点

香水キャンドルの作り方はシンプルでとても簡単です。ただし、香りをつけるときには注意したほうがよいポイントもあります。安全に心地よく香水キャンドルを楽しむためにも、香りのつけ方には注意しましょう。

引火しやすいオイルには注意

香りをつけるためにものには、オイルが含まれている場合もあります。オイルは引火しやすいので要注意です。キャンドルに加える香りの種類には注意しましょう。

最初は控えめに2~3滴くらい

キャンドルに香りづけをするときは、最初は香水やアロマオイルの量を少なめにしましょう。初めのうちは2~3滴程度から足していくようにするのがおすすめです。香りが足りないと感じるときは、少しずつ加える量を足すようにしていくとよいでしょう。

一から手作りする香水キャンドルの作り方

香水キャンドルは、キャンドルに香りを足す方法以外にも作り方があります。それは一から香水キャンドルを手作りする方法です。キャンドルにそのまま香りを足すよりはもちろん手間がかかりますが、よりオリジナリティの高い特別なキャンドルを作ることができますよ。

ろうそくを砕くorカットする

オリジナルのキャンドル作りをするためには、まずろうそくを砕くところから始めます。道具が使える場合は、カットしても構いません。なお、この場合もろうそくは無香料のものを用意しましょう。なお、ろうそくの中には芯が入っていますが、これは後から再利用するのできれいに取り分けておいてください。間違って捨てたりカットしてしまったりしないように要注意です。

湯煎してろうそくを溶かす

ろうそくを細かくした後は、湯煎してろうそくを溶かしていきます。鍋でお湯を沸かしたら、細かくなったろうそくを入れたボウルを浮かべましょう。ロウは温度が高くなると発火する危険もあるので、目を離さずに見守るようにしてください。ロウが完全に溶け切るまで湯煎を続けます。

容器の中に芯をセットする

ろうそくを湯煎している間に、ロウを流し込むための容器を用意しましょう。容器は紙コップなど身近にあるもので構いません。容器を用意したら、芯を固定します。芯が真ん中にくるようにして割り箸の間に固定するようにするときれいに設置できます。なお、透明な耐熱ガラスなどを容器として使用してもよいです。

紙コップなどの容器にロウをいれる

ロウが完全に溶けたら、今度は容器にロウを流し入れます。もしもろうそくに色を付けたいときは、クーピーやクレヨンを砕いて混ぜてみましょう。複数の色を混ぜて色味を調整すれば、より自分らしさが際立つキャンドルに近付きます。色味は好み次第なので、いろいろな組み合わせを試してみるとよいでしょう。

香水やアロマオイルで香りづけ

ロウの流し込みが終わったら、香水やアロマオイルで香りづけをおこないます。香りが飛ばないように少し冷めてから香りをつけるようにしてください。最初は、香りを2~3滴くらい入れましょう。香りをつけ終わったらキャンドルをそのまま置いておき固めます。誤ってゴミなどがつかないように、手の届かない場所に置いておくのが無難です。

型から取り外して完成

キャンドルがしっかり固まったら、型から取り外して完成です。紙コップならはさみで切り取って簡単に外せます。ただし、はさみでキャンドルの表面が傷つかないように注意する必要があります。なお、透明な耐熱ガラスを使っている場合は、型から外さずそのまま楽しむことも可能です。

香水でキャンドルに香りづけをしてオリジナルのキャンドルを楽しもう!

香水でキャンドルに香りづけをしてオリジナルのキャンドルを楽しもう!

キャンドルを使うなら、香水キャンドルを作成して自分の好みにぴったりと合ったキャンドルを用意してみてはいかがでしょうか。香水キャンドルは自分の好みに合った香りさえ用意できれば簡単に作ることができます。無香料のキャンドルに香りを垂らすだけでも十分しっかりとした香水キャンドルを完成させられますよ。より手をかければ、色も自分の好みや部屋の雰囲気に合わせたものを用意できます。キャンドルは部屋のインテリアとしても楽しめるので、完全オリジナルのキャンドルを作ってみるのも素敵です。

キャンドルの温かい光とともに好みの香りを楽しんで、リラックスした時間を過ごしてみるのがおすすめです。香水キャンドル作りに慣れてくれば、香りの調整も上手くできるようになりますよ。キャンドルと一緒に、よい香りを日常の定番としましょう。