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離乳食の進め方

離乳食は、赤ちゃんが母乳やミルク以外に食事を始めるための大切なステップです。進め方には、月齢や赤ちゃんの様子に合わせていくつかの段階があります。
離乳食開始の目安は、一般的に、生後5~6ヶ月頃が離乳食開始の目安とされています。ただし、赤ちゃんによって成長速度や発達に違いがあるため、必ずしもこの月齢で始める必要はありません。以下のサインが現れたら、離乳食を始められる可能性があります。首が座り、ある程度前かがみで座ることができる 口に何かをくわえようとする。よだれが増える。離乳食に興味を示す等です。

多くのママが抱える、子供と食の悩みとは?

体の基礎を作る幼児期の食事は、子供の成長に欠かせないものです。安心・安全な食材を使い、バランス良く栄養を摂取できるように、献立に工夫を凝らしているママも少なくないでしょう。それだけに、好き嫌いやアレルギーがあったり、食が細かったり、食事への集中力が続かなかったりするなど、思うように食べてくれない子供の姿に戸惑うこともあるはずです。 現在子育て中の新米ママや、これから子育てを控えているプレママは、「子供の食」に対してどのような悩みや不安を抱えているのでしょうか?よくある声を例に挙げながら見ていきましょう。

CASE 1アレルギー体質の子供の食事

「卵と乳製品のアレルギーがあるため、食事のメニューがワンパターンになりがちです。楽しく食事ができるように工夫したいと思うのですが、使える材料が限られているため、いつも似通った味になってしまいます。最近では味に飽きてしまったのか、子供がなかなか食べてくれなくなりました。また、卵不使用のマヨネーズにも表記基準値を下回る量の卵が入っていると聞くので、市販の物を使用するのは不安です」 アレルギーは命に関わることもあるため、慎重に対応する必要があります。しかし、子供が卵や乳製品、大豆など、日常的に口にする物に対してアレルギーを持っていると、使える食材や調味料がかなり制限されてしまいます。それが1日3食、毎日続くとなると、作り手の苦労は相当なものでしょう。 子供が食べたがっても内容によっては与えることができず、外食などでも常に気を使うため、ストレスを抱えてしまうママも多いようです。また、子供の食事への興味自体が薄らいでしまうのも心配です。 幼児食に関する資格を取得するための学びの中には、アレルギーに関する項目もあります。注意したい食材や代替できる食材、使える材料だけでできるアレンジレシピなど、アレルギー体質の子供でも楽しく食事をするための知識を身に付けることができるでしょう。

CASE 2幼児食は何を与えたらいいの?

「現在妊娠中ですが、子育てが始まってからのために、いろいろ調べています。離乳食後は幼児食へ移るそうですが、どのような食事なのでしょうか?離乳食のレシピはよくあるのに、幼児食は探してもレシピがあまり見つからず、想像がつきません。離乳食が終わった後は、大人と同じ食事ではダメなのでしょうか?」 幼児食は、離乳食を完了してから6歳頃までの子供が食べる食事のことです。その年代は、必要となる栄養や食事量が成長とともに変化するため、その時々で食事内容や量を変えていかなければなりません。 また、生涯の体づくりの基礎となる時期だからこそ、大人と同じ物ではなく、子供に合わせた食事を心掛けたいものです。しかし、大人と同じ物を食べたがったり、好き嫌いがはっきりしてきたりするなど、それまでとは違う悩みも出てきます。そのようなときも、幼児食の知識があれば、家族みんなが楽しく食卓を囲める工夫ができるようになります。

CASE 3食事づくりと仕事との両立が難しい

「子供にはできるだけ手作りの物を食べさせたいし、栄養面も気になるのですが、共働きのため、食事の支度に割ける時間が短くて困っています。時短でできる食事や、レパートリーの広がる作り置き、大人の食事から取り分けできる幼児食など、効率的でバランスのとれた食事を作る方法を知りたいです」 最近では働くママが多く、このような悩みを抱えている人は少なくありません。きちんとした食事を与えたいけれど、子供を寝かしつけるまでのわずかな時間に食事を済ませてお風呂に入れ、コミュニケーションも取りたいとなると、食事づくりにかけられる時間は限られてしまいます。 そんなときに幼児食の知識があれば、取り分けやすさを基に献立を考えたり、ちょっとしたアレンジでいくつもの幼児食メニューを作れる下ごしらえができたりと、短時間でバリエーション豊かな食事を用意できるようになります。

幼児食の資格を取れば、こんなことが可能に!

幼児食の資格を取ることで、自身の子育てに役立つだけでなく、幼児食に関する仕事ができるようになったり、ママ友にアドバイスできるようになったりするなど、たくさんのメリットがあります。ここからは、幼児食の知識の活かし方について見ていきましょう。

幼児食の知識はなぜ必要?

幼児食を必要とする1歳から6歳の子供は、食事量も噛み切れる硬さも異なります。また、成長に伴って、手づかみからフォーク、そしてお箸と、食事の仕方も変わっていきます。 自分で上手に食べられた達成感は心の成長に大切な要素のひとつであり、好き嫌いを減らしたり、自発性を促したりすることにもつながるため、子供の成長に合わせた食事を用意してあげることが望ましいのです。そのためには、どの年齢でどんな食事が適しているかを知っておく必要があります。 また、最近はアレルギー体質の子供も増えているため、食品の正しい知識とアレルギーへの理解を深めて、個々に対応できる知識も必要不可欠になってきています。幼児食の資格を取るために学ぶことで、それらの知識をしっかりと身に付けることができるのです。

資格を取ることのメリット

幼児食の資格を取得するためには、幅広い学びが必要となるため、さまざまな場面でその知識を活かせるようになります。知識を活かす場としてまず考えられるのは、自身の子育てでしょう。子供の体質や体格、成長度合いに合わせて、最適な食事を用意できるようになります。 また、周りのママ友が子供の食事で悩んでいたら、幼児食のプロフェッショナルとして適正なアドバイスをしてあげることもできます。仲間内にアレルギー体質の子供がいても、知識があれば、ランチパーティーなど、みんなで食を楽しむイベントを企画することができるようになります。そのような経験を活かして、幼児食をテーマに、ママ起業家を目指すことも夢ではありません。 ほかにも、子育て支援センターなどで幼児食のセミナーを開いたり、家庭で幼児食教室を開いたりするなど、さまざまな仕事につなげることも可能です。

プレママのうちに学ぶと、自分の子育てに役立てられる!

幼児食の資格を取ることで、子育てに自信が持てるようになったり、周囲のママ友の力になれたり、仕事として活躍の場を広げられたりするなど、たくさんのことが可能になります。時間にゆとりのあるプレママのうちから学び始めれば、おなかの赤ちゃんが幼児食を必要とするころには、しっかりとした知識が身に付いているはずです。 SARAの幼児食資格講座なら、1日30分・半年間で資格取得までのカリキュラムを終えることができます。講座修了後、試験に合格すれば、日本安全食料料理協会(JSFCA)主催の「幼児食マイスター」と、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「ベビーフードインストラクター」の2つの資格を取得することができます。自宅で学ぶことができ、外出が心配な臨月になっても続けられる点もポイントです。
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