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在宅ワークも可能!心理カウンセラーを副業にするための方法

ストレス社会といわれる現代において、需要が高まっている心理カウンセラーは、副業や在宅で働くことも可能です。
ここでは、副業で心理カウンセラーとして活動する「副業カウンセラー」が向いている人や、副業をする方法について詳しく解説します。

副業での心理カウンセラーに向いている人

医療施設や学校、企業など、心理カウンセラーの活躍フィールドは拡大しており、副業で心理カウンセラーとして働く副業カウンセラーも増えています。副業カウンセラーに向いているのは、どのようなタイプの人なのでしょうか。

家事や育児、介護などでフルタイム勤務が難しい人

企業に勤める心理カウンセラーの場合、勤務時間はほかの社員と同様になるため、家事や育児、介護などとの両立が難しいケースも少なくありません。働ける時間の制約があったり、自分の都合に合わせた働き方を選びたかったりする人には、副業として働くほうが向いているでしょう。

普段からの相談を受けることが多い人

カウンセリングは、相談者の話を聞くことから始まります。普段、周囲の人から相談を受けることが多い人は、他人から信頼されやすい聞き上手だといえます。副業で心理カウンセラーを目指すときにも、本来持っている素質を活かすことができるでしょう。

心理カウンセラーとして実績を積みたい人

心理カウンセラーの仕事は専門性が高く、机上の勉強だけで実践的なスキルを身に付けることは困難です。心理カウンセラーとして実績を積むためには、副業からスタートするのもひとつの方法でしょう。実際のカウンセリング経験を重ねながらスキルを磨き、さらなるキャリアアップを目指すこともできます。

また、心理カウンセラーに関する資格をすでに持っていれば、副業での活動もスムーズに進められるはずです。資格があることが専門知識やスキルの証明になるため、求人に応募する際にも有利になります。

副業で在宅ワークをしたい人

在宅で働きやすいのも心理カウンセラーの特徴です。自宅の一部を利用してカウンセリングを行うほか、電話やオンラインでのカウンセリングも可能です。開業資金なども必要最低限で済むため、在宅での心理カウンセラーは、チャレンジしやすいといえます。

副業で心理カウンセラーの仕事をするには?

心理カウンセラーを副業にするには、いくつかの方法があります。下記で紹介する方法から、自分に合った副業のスタイルを選ぶことが大切です。

アルバイトやパート、契約社員でカウンセラーとして働く

福祉施設や医療施設、民間のカウンセリングルームなどでは、アルバイトやパートの心理カウンセラーを募集していることが多くあります。アルバイトやパート、契約社員という雇用形態であれば、勤務日や勤務時間も都合に合わせやすいでしょう。

自宅の一部を利用してカウンセリングルームを開く

自宅の一部を活用し、自分でカウンセリングルームを開く方法もあります。自宅を利用するため出勤の必要がなく、休日や働く時間も自分で決めることができます。

出張カウンセリング

相談者の自宅などを訪問してカウンセリングを行うのが、出張カウンセリングです。さまざまな事情で自宅から外出することが難しい人の相談に対応することができるため、そういった悩みを持つ人からの需要もあるでしょう。

電話やメールでのカウンセリング

相談者と、直接顔を合わせずにやりとりをする電話カウンセリングやメールカウンセリングなら、在宅で無理なく働くことができます。隙間時間を活用しやすいのもメリットです。

オンラインのカウンセリング

最近では、オンラインのビデオ通話サービスやSNSのチャット機能などを利用したカウンセリングも増えています。これらの方法を使ったオンラインのカウンセリングは、若い世代からの相談が多い傾向があります。

副業カウンセラーの収入は?

副業カウンセラーの収入は?

副業で心理カウンセラーを目指す際には、気になるのがその収入です。心理カウンセラーを副業にした場合、収入はどれくらいになるのでしょうか。

施設で働く場合は勤務先の給与形態に従う

施設や企業で勤める場合は、収入は勤務先の給与形態に準じて決まります。給与の条件がどのようになっているのか、採用面接の際にきちんと確認しておきましょう。

パートやアルバイトは時給で計算される

パートやアルバイトで心理カウンセラーとして働く場合は、基本的に給与は時給制になります。勤務先によっても異なりますが、時給の相場は1,000~1,200円程度が多いでしょう。

1回ごとにカウンセリング料が支払われる場合も

パートの心理カウンセラーとして働く場合は、1回ごとにカウンセリング料が計算され、その都度給料が支払われるケースもあります。1回あたりのカウンセリング料がいくらになるかは、勤務先や経験、資格などによって異なります。

心理カウンセラーを副業にするときのポイント

心理カウンセラーを副業にする場合、あらかじめ注意しておきたいポイントがあります。副業収入を左右するケースもありますので、しっかりと確認しておきましょう。

心理カウンセラーに関する資格を取得しておく

心理カウンセラーになるために、絶対に必要な資格はありません。しかし、資格がないと専門知識やスキルがあることを証明することができないため、実際に心理カウンセラーとして働くのは難しいのが実情です。副業カウンセラーを目指すなら、まずは心理カウンセラーの資格を取得することをおすすめします。

得意な領域を見極める

人間関係や仕事のストレス、恋愛、家族、金銭問題など、心理カウンセラーが受ける相談の内容は多種多様です。自分の得意とする領域や相談者のターゲット層を見極め、その分野からカウンセリングをスタートするといいでしょう。

公的な資格が必要ない分野を目指す

心理カウンセラーの資格の中には、臨床心理士や公認心理師など、資格取得の難度が高いものもあります。これらの資格は、大学や大学院の卒業が必要になるなど、副業のために取得するには条件がきびしいケースもあるでしょう。
副業として心理カウンセラーを目指すなら、恋愛や子育て支援など、公的な資格が必要のない分野を目指すのも手です。自分の経験のある分野なら、カウンセリングに説得力を持たせることもできるでしょう。

心理カウンセラーは在宅や副業としても働ける

心理カウンセラーはアルバイトやパート勤務などのほか、在宅でのカウンセリングも行いやすく、副業しやすい仕事であるといえます。
しかし、副業であっても、人々の悩みに対応する以上は、しっかりとした知識とスキルが必要です。心理学の専門知識を身に付けるためにも、まずは心理カウンセラーの資格を取得しておくことをおすすめします。

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