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心理カウンセラーおすすめの民間資格10選|資格取得のメリットや学習方法についても解説

近年では、心理カウンセラー関連の多くの民間資格があります。
特に未経験から心理カウンセラーを目指す場合や心理学系の学部を卒業されていない方の場合、民間資格により知識やスキルの習得をアピールすることで就職や転職をスムーズに進められます。
ただし、民間資格にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や学べることが大きく異なるため、資格を取得する前に詳細の確認が不可欠です。
「将来、役立つ資格を取りたい」「キャリアアップのために資格を活かしたい」「教養を身に付けたい」といった、さまざまな理由で資格取得を目指す人が増えています。資格選びのときによく聞かれるのが、「国家資格」「公的資格」「民間資格」という言葉。これらの資格の種類によって、どのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、国家資格と公的資格、民間資格の特徴のほか、自分に合った資格の選び方や資格取得のメリットや学び方をご紹介します。

目次

心理カウンセラー民間資格10選

この章では、多数の民間資格のなかから初心者や未経験の方におすすめのもの10選をご紹介します。
それぞれの資格の特徴とあわせて詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

心理学の基礎から学べるメンタル士心理士カウンセラー®資格


「メンタル士心理士カウンセラー®資格」は、心理学の基礎から学べるため、これから資格取得を目指す方におすすめの資格です。
・心理学、精神医学、カウンセリングに関する基礎知識
・ストレスの要因やストレスによる症状
・症状別の治療方法
これらの知識を理解したうえで、カウンセラーとして活動できるレベルに至っているとされた方へ認定されます。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

音楽の力で人を癒すメンタル心理ミュージックアドバイザー®資格

「メンタル心理ミュージックアドバイザー®資格」は、音楽の力を使ってメンタルや心の問題にアプローチできることを証明する資格です。
・音楽の歴史
・音楽療法についての知識
・音楽の力の理論について
・音楽の効果
・医療についての知識
音楽と心理学の知識を持ち合わせており、音楽が心身に与える影響について理解している方に与えられる資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

子どもの心の中を知りたいならチャイルド心理カウンセラー®資格

「チャイルド心理カウンセラー®資格」は、子供の発達や成長にあった接し方、それぞれの悩みに対応できるスキル・知識を有していることを証明する資格です。
・発達段階における問題行動と対処法
・子供の話の聞き方
・子供の問題行動
・思春期について
・体と心の変化に対する親の心構え
子供の心理や発達について十分に理解し、悩みや問題に対してカウンセリングを行える知識と技術を有していると認められた方に与えられる資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

心理学の知識を福祉の現場で生かす福祉心理カウンセラー資格

「福祉心理カウンセラー資格」は、高齢化が進む現代において需要が高まっている資格です。
・介護に関する知識

・精神疾患に関する知識
・心理的ストレスによる症状
・家族へのサポートについて
福祉についての豊富な知識を活かして、カウンセラーとして十分な知識があるとみなされた方に与えられる資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

あらゆる場面で役立つ行動心理学カウンセラー®資格

「行動心理学カウンセラー®資格」では、「吊り橋効果」や「プラシーボ効果」などの代表的な現象から、ちょっとした人間の動きなどのさまざまな行動の特徴と意味を学べる資格です。
・行動心理学の歴史
・行動心理学の基礎知識
・行動から読み解く人間の心理
相手の行動から気持ちを読み解く学問である行動心理学について、基本的な知識を有していることを認定される資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

夫婦・家族間に悩む人に寄り添う夫婦心理カウンセラー®資格

「夫婦心理カウンセラー®資格」は、夫婦間や家族間の関係構築に関するカウンセリングを行えることを証明する資格です。
・夫婦間の問題解決・関係構築
・家族間の問題解決・関係構築
・夫婦間の問題が子供に与える影響
・親子の関わり方
夫婦・家族間の関係構築に関して正しい知識を持ち、適切なアドバイスやカウンセリングを行うことができると認定された方に与えられる資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

願望実現の考え方を伝えられる引き寄せカウンセラー®資格

「引き寄せカウンセラー®資格」は、自分の願望や希望を実現させるための知識やスキルを有していることを証明する資格です。
・引き寄せに関する知識
・瞑想や妄想に関する知識
・引き寄せの実践方法
引き寄せの法則が働くシステムや潜在意識・顕在意識の違い、言霊と引き寄せの関係、引き寄せノートの書き方など、引き寄せに関する知識を身につけていると認められた方へ与えられる資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

怒りのコントロール方法を学べるアンガーカウンセラー®資格

「アンガーカウンセラー®資格」は、感情のクセや怒りの本質について、怒りと向き合うトレーニング、怒りが体に及ぼす影響や怒りのデメリット、怒りを引き起こしやすい思考、心にゆとりができるテクニックなどの基礎知識を有していることを証明する資格です。
・アンガーコントロールについての知識
・怒りとの付き合い方
・怒らない伝え方
・他人の怒りの対処法
アンガーコントロールの基礎から実践的な知識を有していると認められた方に与えられる資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

キッチンを快適な空間へ導くキッチン心理カウンセラー®資格

「キッチン心理カウンセラー®資格」は、日々の生活に欠かせないキッチンに関する悩みや不満に対して、心理に関する豊富な知識と技術などさまざまな観点からカウンセリングやアドバイスを行えることを証明する資格です。
・キッチンに関する知識
・心理学に関する基礎知識
・自律神経失調症について
・キッチンのレイアウトや種類・役割について
心理学の基礎知識、さまざまなキッチンの施設、症状別の治療方法を十分に理解しており、カウンセラーとして活動するレベルに至っているとされた方へ認定される資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

エクステリアと心理学のプロを目指すならエクステリア心理カウンセラー ®資格

「エクステリア心理カウンセラー®資格」は、建物の外観をデザインするエクステリアと心理学の知識を持ち合わせていることを証明する資格です。
・クライアントとの関わり方について
・エクステリアに関する知識
・配置パターン
・住まいの様式の変移
・屋根の形状による分類
・日本と西洋の庭園様式
・現代のエクステリアスタイル
エクステリアの知に関するもとに、状況に応じた心理カウンセリングを実用レベルで持ち合わせている方へ認定される資格です。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の正当
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

心理カウンセラー民間資格取得ならではのメリット

心理カウンセラーには民間資格と国家資格がありますが、そのうちの多くは民間資格です。
一般的には国家資格を目指した方がよいと思われがちですが、民間資格ならではのメリットもあります。
この章では、民間資格を取得するうえでのメリットをご紹介します。

経験や学歴を問われない資格がある

心理カウンセラーの民間資格の大半は、特に経験や学歴が問われません。
したがって、難易度にさえ注意すれば初心者や未経験者でも、気軽に資格の取得にチャレンジできます。
初心者や未経験者が心理学を学ぶ際のネックになるポイントの一つはモチベーションの維持ができないことですが、資格取得を目標とすることで、学習のスタートを切りやすいでしょう。
反対に、国家資格は学歴や経験の要件が明確に定められているため、初心者にとってはハードルが高いと感じられがちです。
最終的に国家資格の取得をチャレンジする場合でも、いったん民間資格を取得して、心理カウンセラーとしての土台をつくったうえでチャレンジすると段階的に学習できます。

自分に合った学び方ができる

心理カウンセラーの民間資格の取得方法はいくつかあるため、自分に合った学習方法で無理なく学習を進められます。
日中まとまった時間を確保できる方はスクールへ通学すると、疑問点をその場で講師に質問できて、効率的に学習を進められるでしょう。
通学する時間がとれない場合は、通信講座や独学など、自分の好きな時間に学べる方法がおすすめです。

就職や実生活に役立つ知識や技術を得られる

心理カウンセラー資格は、就職や実生活に役立つ知識や技術の習得にも最適です。
特に就職・転職においては、履歴書や職務経歴書の「資格」欄に記載することで、知識を習得していることを大概敵意にアピールすることもできます。
単に資格を趣味として学ぶだけではなく、実用性の高いものとして活かすことができます。

心理カウンセラーの民間資格を取得する方法

心理カウンセラーの民間資格の取得方法はいくつかあります。
ご自身に合った学習方法を確認していきましょう。

市販のテキストを使った独学

市販のテキストを利用すれば、独学でも心理カウンセラーとして必要な知識を習得できます。
独学のメリットは、自分自身の好きなペースで学べることと、学習のコストが低いことです。
しかし、気軽に始められる反面、モチベーションの維持が困難な傾向がみられます。
学習を終える期限を定める、資格試験を受ける具体的な日程を決めるなど、計画的に学習を進めることが大切です。

資格対策の通信講座

心理カウンセラーの知識や技術を学べる通信講座も存在します。
通信講座のメリットは、第一人者が作成した質の高いカリキュラムやテキストに沿って学習できることです。
一方で、まとまった費用がかかることや、対面で質問ができない点などがデメリットとして挙げられます。
通信講座の費用相場は、数万円~数十万円とかなり幅があります。

心理学系の大学や専門学校での学習

大学や専門学校などの心理学部系の学科で知識や技術を身につけることも可能です。
資格によっては、こうした専門業域での学習が受験者の要件として指定されている場合もあります。
「公認心理師」や「臨床心理士」などの国家資格を受験する際には、指定の大学・学部・学科で必要単位を取得して、卒業しなくてはなりません。
ただし、大学や専門学校にはまとまった費用と学習期間が必要です。

心理カウンセラーの民間資格によくある質問

心理カウンセラーを志望する方が抱く疑問に、民間資格取得の必要性、心理カウンセラーに向いている人の特徴などがあげられます。
この項目では、心理カウンセラーを目指す方からのよくある質問について解説していきます。

資格がなくても心理カウンセラーになれますか?

資格がなくても、メンタルケアのボランティアやアルバイトなどで経験を積むことで、心理カウンセラーとして働くことは可能です。
しかし、実際の求人では資格要件があることも多いため、資格がないと求人に応募できないケースも多々あるでしょう。
将来的に心理カウンセラーとして働きたい方は、資格を取得しておくと安心です。

心理カウンセラーに向いているのはどのような人ですか?

相談者の話に耳を傾けることができ、相手との適切な距離感を保つことができる方は、心理カウンセラーに向いていると言えます。
カウンセリングは相談者の話を聞くことから始まります。
しかし、親身に相談に乗るあまり、カウンセラー自身もストレスや精神疾患を抱えるケースも少なくありません。
相談者の気持ちに寄り添いながら、自分自身の気持ちをうまく切り替えられる方は、心理カウンセラーとして働きやすいでしょう。

民間資格を取得しても意味ないですか?

民間資格の取得には意味がないわけではありません。
前述したように、資格がなくても心理カウンセラーとして働くことは可能です。
しかし、心理カウンセラーとしての専門知識・スキルの証明として資格取得することで、仕事をもらいやすくなるなどの側面もあります。
心理学を学ぶと良好な人間関係を築けるなど、実生活でも役立つ場面が多いため、あらゆる方におすすめの資格です。

国家資格はどんな資格?

資格の中でも、最も信頼性が高いといわれるのが、国家資格です。国家資格とは、どのような資格を指すのでしょうか。

法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格

国家資格とは、その名のとおり、国によって認められた資格です。法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施し、資格取得によって能力や知識、技術などが一定水準に達していることが認定されます。

難度は高いが社会的な信用度も高い

国家資格は、社会的な信頼性や信用性、認知度の高い資格です。職種によっては、特定の国家資格を取得しなければ就けない仕事や、有資格者の雇用が義務付けられている仕事もたくさんあります。
社会的な信用度も高い分、国家資格の取得は難度も高いものが多く、資格によっては所定の学校などの養成講座を修了しなければ取得できないものもあります。また、資格試験に合格したとしても、その後、一定の実務経験や研修などを終えなければその仕事を行うことができない資格もあるのです。

代表的な国家資格

国家資格には、医師や看護師、弁護士、税理士、建築士など、社会的信用力の高い資格が数多くあります。ほかにも代表的な国家資格には、保育士や教員、社会福祉士、介護福祉士、栄養士、行政書士などが挙げられます。

国家資格の種類

国家資格の種類

国家資格は、その性質や設けられた目的によって、「業務独占資格」「名称独占資格」「設置義務資格」に分類できます。また、国家資格と同様に、国が認定する「技能検定」もあります。それぞれの特徴について詳しく見てみましょう。

業務独占資格

業務独占資格は、資格を取得しなければその業務を行えないと法律で定められている資格です。医師や看護師といった人の命に関わる資格や、建築士や土木施工管理技士など公共インフラに関わる資格などがこれにあたります。また、誤った知識では、人に健康被害を及ぼすおそれのある美容師や、車を運転するときに必須となる自動車運転免許も、業務独占の国家資格となります。

名称独占資格

資格を持っている人だけが名乗ることができるのが、名称独占資格です。名称独占資格には、保育士や介護福祉士、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、栄養士、中小企業診断士などが挙げられます。
業務独占資格とは異なり、資格がなくてもその仕事に就くことは可能ですが、資格名を名乗ることはできません。例えば、保育士資格がなくても保育施設に勤めることはできますが、保育士と名乗って働くことは法律で禁じられています。名称独占資格は、その道の専門家であることを社会的にも認められる資格であり、業界によっては、就職の際に資格保有が条件となるケースも多いです。

設置義務資格

設置義務資格とは、事業を行う際にその企業や事業所に必ず資格保有者を置かなければならないと法律で義務付けられている資格で、必置資格とも呼ばれます。事業所内に最低1人いればいい資格から、必ず複数人を置かなければいけない資格まで、設置人数は業種や従業員数によって異なります。
また、業務独占資格が設置義務資格にあたる場合もあります。設置義務資格には、保育所における保育士、建築士事務所における管理建築士、地域包括支援センターにおける社会福祉士、クリーニング所におけるクリーニング師などが該当します。

技能検定

技能検定は、国家検定とも呼ばれ、労働者の技能を評価する国の技能検定制度のことです。検定に合格しなければその仕事ができないわけではなく、その業務に就く人の技能を判定するもので、技能の習得レベルを評価する検定といえるでしょう。技能検定には機械加工、建築大工、ファイナンシャル・プランニングなど多くの種類があり、試験に合格すると「技能士」を名乗ることができます。

公的資格とは?

国家資格と混同されやすいものに、公的資格があります。資格取得を目指す人の中には「どちらも公的なものではないの?」「国家資格と公的資格の違いは?」などと、戸惑ってしまうケースがあるかもしれません。公的資格とは、いったいどのようなものを指すのでしょうか。

おもに省庁や大臣が認定する資格

公的資格とは、国の所轄省庁や大臣が認定した審査基準のもと、団体や公益法人が試験を実施する資格のことです。おもに、地方自治体や財団法人、社団法人、民間団体によって行われ、文部科学省や経済産業省といった官庁や大臣が認定する資格が公的資格といわれます。
ただし、法律によって公的資格と定められている資格はありません。ですから、厳密にいえば、公的資格と呼ばれるものも、民間資格の一種ということになります。

公共性や知名度が高い資格が多い

公的資格は、いわば省庁のお墨付きのある資格といえます。そのため、資格の中には、社会的な知名度や信頼性が高いものも多くあります。業界によっては国家資格と変わらないくらいの有効性を持つ公的資格もあり、取得すれば就職や転職にも有利に働くでしょう。

代表的な公的資格

代表的な公的資格には、簿記検定や秘書検定、介護支援専門員(ケアマネジャー)、手話通訳士、登録販売者などが挙げられます。国家資格のように「その資格がなければ仕事ができない」ということは少なくても、実務に役立つ資格が多いのが特徴といえます。

民間資格とは?

民間団体や企業が試験などを行って認定する資格が、民間資格です。厳密には、法律で定められた国家資格以外はすべて民間資格なので、公的資格も民間資格に含まれることになります。

民間団体や学校などが独自に認定する資格

民間資格は、民間団体や企業、学校などが独自の基準で認定する資格となります。法律の規定がないため社会的な情勢やニーズを反映しやすく、資格の種類が多いことも特徴といえるでしょう。国家資格や公的資格と同様の信用度のある民間資格もあれば、企業などが人事育成のため、独自に設けている資格もあります。国家資格にはないようなユニークな資格も多数存在するため、自分の興味や目的に合った資格を見つけやすいでしょう。

資格の種類によって難度はさまざま

民間資格には非常にたくさんの種類があり、受験条件や試験の難度は資格によってそれぞれ異なります。中には、所定の学校に通ったり、講座を受けたりしなければ取得できないものや、有効期限が設けられている資格もあります。同じ分野でも複数の民間資格が存在するため、資格取得を目指す際には、難度の違いや特徴を把握しておく必要があります。

業界内で必須とされる民間資格も

民間資格の中には、インテリアコーディネーターやネイリスト技能検定など、その業界で働くためには必須とされている資格もあります。また、英検やTOEICなども、語学力を証明する信頼度の高い民間資格といえます。業界によっては、仕事をする上で特定の資格を保有していることが採用の条件になるケースも珍しくありません。

資格を選ぶときのポイント

資格を選ぶときのポイント

資格には、国家資格、公的資格、民間資格があり、特に民間資格にはたくさんの種類があります。資格を選ぶ際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

自分の目的に合った資格を選ぶ

資格は、自分の目的や目標に合ったものを選ぶことが大切です。その資格が、将来仕事で活かすことができるのか、転職をする際に有利に働くのかどうかを明確にした上で、取得に向けて勉強したほうがモチベーションも上がりやすいでしょう。

資格を取得するための条件を知る

資格には、それぞれ受験や取得の条件があります。中には大学や大学院などへの通学が必要だったり、所定の講座を受講しなければいけなかったりする資格もありますので、日中に仕事をしている社会人や、家事・育児で忙しい人には難しいケースもあるかもしれません。そのような場合は、在宅受験が可能な資格や、通信講座で取得できる資格を選ぶことをおすすめします。

取得可能な資格を目指す

国家資格といった難度の高い資格は、初心者から目指そうとすると、ハードルが高い可能性があります。しかし、通信講座で取得できる資格の中には、知識ゼロの状態からでも無理なくステップアップしていけるものが多くあります。まずは難度の低い資格から挑戦し、知識や経験を積んでから徐々に難しい資格に挑戦するのもひとつの方法です。

自分に合った資格を選んで将来に役立てよう

資格の種類は非常に多く、国家資格以外にも、仕事やプライベートに活かせる民間資格がたくさんあります。
資格を取得することで、知識の幅が広がり、人生を豊かにすることにもつながるはず。自分のライフスタイルや目的に合った資格を選ぶことができれば、きっと将来に役立てることができるでしょう。

まとめ

心理カウンセラー関連の資格には、おすすめの民間資格がたくさんあります。
資格を取得する目的に応じて、どの資格を目指すか選ぶとよいでしょう。
心理カウンセラーの民間資格は、経歴や学歴が問われず、実生活でも役立つ知識を身につけられるなどのメリットがあります。
取得要件のない民間資格であれば、初心者でも資格取得を目指しやすいでしょう。
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心理カウンセラー資格に興味がある方は、ぜひご検討ください。

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